ロータスブルーム~ふしぎなこと~

不思議なこと、人間関係、明晰夢、開運、直感、ヘミシンク。「本日のラッキーを招く3つのポイント」は翌日分を前日に更新^^

これからの目標=自分を薄くする(ひとりぐらしのご老人を見ていて思ったこと)

2015年06月17日 | 日記
近所はお年寄りの多い地域で、

昼間、買い物に出ると

一軒家の前で、ただ階段の前で座って

人待ち顔をしている方が、ときどきおられます。


話しかけてきてくれる人を、待っておられるのです。


私も、目があうと、

「あついね~」

と話しかけてこられます。


先日、別の道を歩いていたら、

工事で生垣を修繕しているおじさんに

近く?に住んでいるらしき、おばあさんが

「あたしが子供のころ、この花があそこにも、ここにも咲いててね」

と話しかけていました。

おじさんは関心がないようで(仕事に集中しようとして)

ふんふん、ああそうですか、と気のない返事をしてるのですが

おばあさんは熱をこめて、その花について、話していました。


一人暮らしのご老人が大変多く、

義母からは「先月何人、この地域で亡くなったか」という話を聞いたりします。

義母は社交的なので、友人は多いのですが、

仲の良かったお友達が病気になったり、というのが

つらいそうです。

自分も、あちこち痛くなるし・・・・と。

でも、かなり気丈で、アクティブな性格の人なので、

いろいろ栽培したり、

お友達とおかずをおすそわけしあったりと、

「今の時間」を楽しんでいます。


そんな義母が、義父を亡くしたあと、二年くらい

情緒不安定だったことがありました。

その義母が、変わった(のかな?)と思えるきっかけの出来事は

旦那の弟のおよめさんの、お母さんが

突然、亡くなったことでした。

お母さんは、実は、がんだったのですが

医者に告知されて、一年間、

それをご主人にもお子さんにも知らせず、

お孫さんの運動会や、

毎日の日々をすごされて、

ある日、突然、といった感じで

入院し、一週間後に亡くなられました。

なくなる二週間前に、

いっしょに、孫の運動会を見に行ったときも、

お元気そうに見えたので、義母はほんとうに驚いていました。


「今を、楽しんで、明るく笑って過ごしたい」

涙ぐんで、義母はそう言っていました。


私も、あと十年したら、かなり義母の世界に近づくことになります。

きっといろいろなことがあるでしょう。

でも、最後はみな、同じです。

さいごまで、静かに、毎日の日々を過ごされた、義妹のおかあさまのことは

私の心にも、強い印象を残しました。

生きていけるだけで、ありがたい。

そう思える気持ちに、なっていきたいと思っています。

なるべくなら、自分の子供といっしょにずっと住みたいです。


でも、孫にちょっと、お小遣いをあげられて、

孫の世代や子供の世代の話にも

関心を持っていっしょにたのしく話せるような人になりたいな・・・と思いました。

まあ、その前に

仕事も頑張らなくちゃね^^!です!

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