書店の地下で「コダイさん」の踊りを見る夢

2011/3/21に見た夢です。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

大学街にいる。学生がたくさんいる。
そこは東京の山手線のどこかの駅。たぶん四谷かどこかの近く（だと思っている）。
自分が住んでいるわけでもない（自分はちゃんと田舎の地元に住んでいると夢の中でわかっている）
三階建ての古いアパートの前で、学生の女の子（髪がストレートの長いおかっぱ）が
話しかけてくる。私とは仲が良いらしい。

２人のおばちゃんと左右に腕組みをしている男性が、
私に洗濯の仕方を聞いてくる。そんな器用なことをしているのに変な人だなと思う。
さっきの女の子は私に「ここが安い」とか色々店の案内をする。
そのひとつとして古書店へ行く。

女の子や他の人は小説とかをなんとなくぼーっと手にとってみている。
よくある昔のハードカバーの小説が、ひもにくくられて積み上げている（ゴミみたいに）。
私はいろいろ本（ほこりをかぶっている）を漁っている。
貴重な本がたくさんあり、あの作家、こんな作品も書いてたのか、とか思っている。
そして周りの人はなぜ気付かないのかなと不思議に思う。

その書店の地下では踊りの個展が行われており、
「なんとかコダイ」という人が
（佐藤とか、なんとか。すごくよくある苗字。目が覚めた後「コダイ＝古代」
って変わった名前だと思った）
海軍をテーマにかくっ、かくっとした踊り（操り人形のような動き）をしているが、
「見ていて気持ちがつらくなってくるので人気がいまひとつだ」と
店主の女性が言う。
私はその踊りはとても芸術的だと思っていたので、へえーと思う。

そこに、昔の絵の先生がなぜか踊っている場面が見えてくる。
コダイさんはライバルのようで、くーっ、悔しいという顔で絵の先生を見ている。

絵の先生はコダイさんを普通に見ており、コダイさんの踊りについてコメントを淡々とする。
絵の先生の踊りは、やわらかくなんということもないのだが
人をひきつけるのかもしれないな、と私は思う。

コダイさんはもう機嫌が直ったようで、
幼稚園児みたいな年齢の子供と一緒に、足をおっぴろげてにっかり笑って
ろくろを回している。股引姿である。
絵の先生は、コダイさんはこのろくろを回すことで
踊りにまでふくらみが出て、良くなってきたという。

そのあと、私が本を見ている間、ほこりが原因で？一度踊りの会場の電気が落ちてしまったらしいと
やや苦情ぽく店主に言われた。


にほんブログ村