☆Lorosae(太陽が昇る)ブログ☆

ロロサエという言葉は、東ティモールで使われているテトゥン語で、つまりは「日の丸」です。

りくぜんたかたウェルカムバックツアー2016 陸前高田の牡蠣!編

2016-02-07 23:00:00 | 旅行
このツアーにおける、ものすごい重点的な場所、脇ノ沢漁港の視察です。

震災後の陸前高田しか知らず、工事現場であり、近づきにくい場所であった海。

遠くからは見たことのある海。

今回のツアーで初めて間近で見ることができました。


2016年2月7日の広田湾です。



船、見てください。日本テレビの24時間テレビ、すごいと思いました。





陸前高田の牡蠣は、前年、川崎フロンターレのイベントで神奈川県川崎市で食べられるチャンスはあったのですが、
三陸パエリアに並んだあとでいいやぁなどと思っていたらアッという間に売り切れいていたのでした。
川崎フロンターレは岩手県陸前高田市を応援しています

その後、ツイッターで流れてきた写真に、川崎フロンターレの選手が陸前高田を訪れ、漁港で牡蠣を食べていました。
その場所に来ています。参照:フロンターレ日記



大和田水産に、川崎フロンターレのポスター!


陸前高田の牡蠣は。銀座あたりで、すごい時は一つ2千円の値がついたこともあるそうです。
そのぐらい水質が良好であり、そして、灼熱の真夏、お湯につけて養分を吸い取ってしまう貝から牡蠣を守る作業など、こまごました手間がかけられています。

大和田水産の代表取締役、大和田さんの話によると、震災後、沢山のボランティアの方々が助けにきてくれたそうですが、今でも印象深いのは、半年ほどいた、近くの小屋を仮住まいにし、洗濯物は近くの川で。体が汚れれば海につかり、手伝ってくれた方。
千厩の奥あたりの空き家を借りて、一年通いつめてくれた元警察官の方。この二人に関しては、実際どこかで同じような災害があった時、自分も同じことができただとうかと思えるほど、献身的に支えてくれたそうです。

どれほどの回復ができたのか、牡蠣を食べてみないと分からないということで!試食タイムが!!



めっちゃくちゃいい香り、真珠のような輝き



そしてそして蒸した牡蠣もさることながら、社長夫人自らつくってくださった牡蠣の煮しめというのでしょうか牡蠣スープ!
固形スープの素にしたら売れるんじゃないの?!というぐらい、うどん入れたい、餅入れたいという気持ちが止まらない牡蠣味凝縮の、雪どけ水が流れてくる場所の特権のような甘い水による、やわらかい、おいしい味!!!



大和田水産の牡蠣は、昨年復活したふるさと納税でのお礼品になっているようです

おいしい思いをして、それで感謝されるなんて不思議な気分ですが・・・

漁港の奥の方、地盤沈下しているのが分かります。



まだまだ、まだまだ、はじまっていくところです。



今年のゴールデンウィーク、旅行に行くなら、あの時テレビやラジオで耳にした陸前高田を選んでみてはどうでしょうか


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