『深海の使者』文藝春秋 を読みました。
あとがきより
「昭和十七年秋、新聞に大本営発表として
一隻の日本潜水艦が報独したという記事が
掲載されていた。戦局も苛烈になったころで、
遙かへだたったドイツにどのようにして
赴くことができたのか、
中学生であった私には
夢物語のようにも感じられた。」
・・・私はインターネットの中で潜水艦に
関わった方とやりとりをする機会を得ました。
なんの知識もなく、
イエローサブマリンが歌えるぐらいで
イメージが沸きませんでした。
無論、これは古い時代の戦時中の話であって
今現在の世界中の乗組員にとって、
潜水艦での仕事内容はインターネットもあるし
まったく違うでしょう。
でも、お風呂には入れないことや
空気が薄く頭痛が酷いこと
たえずつきまとう
密閉された空間での死への恐怖は
いかばかりだろう
最近自衛隊の人が日本人ではなく
アジア圏のお嫁さんを貰っているという
記事に、プライベート時に
何も考えなくていいからではないか
そう思う自分がいました。
「おーい おーい」という声が
自分の耳にも潮騒のように残る本です。
あとがきより
「昭和十七年秋、新聞に大本営発表として
一隻の日本潜水艦が報独したという記事が
掲載されていた。戦局も苛烈になったころで、
遙かへだたったドイツにどのようにして
赴くことができたのか、
中学生であった私には
夢物語のようにも感じられた。」
・・・私はインターネットの中で潜水艦に
関わった方とやりとりをする機会を得ました。
なんの知識もなく、
イエローサブマリンが歌えるぐらいで
イメージが沸きませんでした。
無論、これは古い時代の戦時中の話であって
今現在の世界中の乗組員にとって、
潜水艦での仕事内容はインターネットもあるし
まったく違うでしょう。
でも、お風呂には入れないことや
空気が薄く頭痛が酷いこと
たえずつきまとう
密閉された空間での死への恐怖は
いかばかりだろう
最近自衛隊の人が日本人ではなく
アジア圏のお嫁さんを貰っているという
記事に、プライベート時に
何も考えなくていいからではないか
そう思う自分がいました。
「おーい おーい」という声が
自分の耳にも潮騒のように残る本です。