バッハの名曲をピアノ連弾版にアレンジした楽譜があります。
今度、友人と、その中から《目覚めよと呼ぶ声あり》を弾くことになりました。こうしてふたりで弾いてみると、もとのオルガン版がこれ全部ひとりで弾くなんてすごい(笑)という気持ちになります。いくつものメロディが、あちらでもこちらでもたくさん鳴っていて、掛け合いが楽しい
きっと弾き込んでいくうちに音が整理されていって、曲の秩序が美しくととのってくるんだろうなと思うと、それもまた楽しみです
バッハの名曲をピアノ連弾版にアレンジした楽譜があります。
今度、友人と、その中から《目覚めよと呼ぶ声あり》を弾くことになりました。こうしてふたりで弾いてみると、もとのオルガン版がこれ全部ひとりで弾くなんてすごい(笑)という気持ちになります。いくつものメロディが、あちらでもこちらでもたくさん鳴っていて、掛け合いが楽しい
きっと弾き込んでいくうちに音が整理されていって、曲の秩序が美しくととのってくるんだろうなと思うと、それもまた楽しみです
大好きなフォーレの、バルカローレ。全部で13曲もあります。人前で弾いたことがあるのは、そのうち3曲だけ。1番と2番と6番。
この秋、前から順番に、とにかく全部譜読みしてみようとチャレンジ中。ちょうど2巡しました
譜読みの難しい曲は、初めのうち音を確かめながら弾くのが精一杯でしたが、2回目は少し曲が見えてきました。見えてくると、ああ、この曲も好きだなあ、もっともっと味わっていたいなあという思いが湧いてきます。
何巡かしてから、次に弾く曲を決めようと思っています。さて、どれになるかな
夏休みにお出かけしてゆっくりしたせいか、曲のイメージが変わりました。
2番3番の伴奏の部分。これは、シフォンの布が風でふわっと舞うイメージ。
広い空間の中で、自由に舞う。
その柔らかさ、優しさが表現できたら、と思います。
メロディーはもちろん大切だけれど、伴奏をどう弾くかによっても音楽は変わる。
少し軽く明るい雰囲気になりました
ナクソスミュージックライブラリーでコンソレーション研究中。
ピアノ版もいろいろな演奏がありますが、オルガン版やチェロ版もあって、びっくり。
それがまた、とても素敵なのです
特にチェロの第6番。
なんか、ピアノで弾くよりこっちのほうがいいんじゃないか、と弱気になってしまいそう(笑)
でも、とてもいいサジェスチョンをいただきました
私は常々、リズムの感じ方は、空中に円を描くようだと思っています。
言葉にすると難しいのですが。
上から下に向かって時計回りに回す。くいっくいっと回すイメージ。
(時計回り、というのは私が右利きだからです)
下に向かうときは勢いがある。上に上がるときには「ため」がある。
この円は、強調する音符の前で大きくなる。あるいはフレーズの切れ目でも大きくなる。
つまり「ため」が大きくなる。
そうすると、生き生きとした、自然な息づかいの音楽になるように思います