愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

愛犬と車で旅行するポイント

2006-06-16 15:40:25 | 豆知識
●車中の愛犬の居場所を決めておこう
愛犬連れ旅行で一番気楽なのは、車での旅ですね。
車でのポイントは「犬にストレスを与えないこと」。
特に長時間のドライブが初めての場合は、ストレスで外に飛び出してしまったりする事故もあります。
快適で安全なドライブのために、準備は充分にしておきましょう。

●ケージ等に入れる
中で自然に立つ座り、方向転換、寝ることが出来て、かつ水や給餌器を置いて無理のないサイズのケージ等に入れるます。愛犬に一番ストレスがかからず、最も安全な輸送方法です。

●リアシートに座らせる
ケージやキャリーなどに入れずにリアシートに座らせる方法もあります。ただし、抜け毛や突然の排泄などで車を汚しやすいのと、窓を開けた時に飛び出してしまったり、運転の邪魔をしてしまって事故になってしまったりすることもありますので、必ずドアロック・ウインドウロックをし、窓を開ける時には注意をしてください。

●トイレ対策
食事は出発の3時間前までに済ませておきましょう。胃の中に食べ物が残っていると、乗り物酔いをしやすいので、与える量は腹八分目程度に抑えると良いようです。
高速道路に乗ってしまうと、次のパーキングエリアまでトイレは車内で済ませることになってしまうので、なるべくトイレは出発前に済ませておいてください。
止むを得ず車内でトイレをさせる時には
折り畳みできる携帯用のトイレとトイレシーツ、ウンチ袋、それから臭いも気になるかと思うので消臭スプレーを用意しておくと良いでしょう。
排泄後の便の処理は、100円ショップレベルで良いので、密封式のタッパウェアーを用意しておくと臭いを封じ込めてくれるので便利です。

●室温は23度前後に
車内は快適な室温に保つようにしましょう。愛犬が快適に過ごせる温度は23度前後。注意しなくてはならないことは、エアコンの風が直接あたる場所に置かないこと。
また、日光の当り具合や、エアコンの風の循環次第で、車内の温度差がありますので、愛犬のいる場所の温度を温度計でチェックしておくのがおすすめです。

●休憩はこまめに
人間と同じように、長時間のドライブはストレスのたまるものです。
1時間~2時間おきに休憩をとって、新鮮な空気の中で散歩をさせてあげましょう。
また、休憩の時には車内の空気の入れ替えも心がけて。
外に連れ出す場合には、必ずリードをつけ、目を離さないようにしてあげてください。

●水・食事の与えかた
水に関しては、移動時のトイレのケアの事を考えると、基本的に休憩のタイミングで水を上げるのがおすすめです。
食事に関しては、できれば目的地に着いてから与える方がいいのですが、長時間のドライブの場合は、乗り物酔いを避けるために、食事をさせてから3時間は休憩をとり、排便をさせるだけの時間の余裕をとってください。

●置き去りは禁物! 
人間の赤ちゃんと同じで、車内に置き去りは禁物です。
止むを得ず車を離れる時は、リードや犬用シートベルトなどで固定して、パワー・ウィンドウの場合は窓を少しだけ開け、ウィンドウと車の鍵のロックを忘れずに。


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