ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

自分の過去を振り返る2

2008年09月26日 20時19分30秒 | Weblog
大学に入るまで2年かかる。その間、アルバイトと読書の日々だ。前途が見えない日々で引きこもっていた。
ところが、当時アメリカの大学が日本に分校を開くというニュースが新聞に掲載され、問い合わせてみると、良い応対だった。
通訳の方だったが、その好印象でその方向に進むというのは、対応の仕方で人生が影響するとはこういうことかと学ぶ。
自分の得意な英語を伸ばして、英語力を活かした職業に就ければ良いと判断して、入学希望する。

卒業した高校に成績証明書をもらって郵送。後日面談の日取りが通知される。
さて、面談。緊張したが、校長と教師のマネジャークラスと通訳の3人で、私の成績証明書を見て、入学許可を出したようだった。
私の成績ですぐ入学できるのなら、アメリカの大学は簡単に入れるというのは、本当だなあと確認したのだった。

しかし、入学に関する費用の捻出が大変だった。
両親は、大変だった家業を廃業にして、二人で新しい職場で働いていた。
私への仕送りは当時は無かったが、それで母は私の花嫁支度をし始めていた。内容は、着物をせっせと作っていたのだった。
それはいらないから、大学の入学費用を出して欲しいと頼むと、断ってきた。
勉強せずに、仕事について早く結婚をしてほしいと強く考えていた。

しかし、何度も交渉して、やっと入学金を入れてもらって、晴れて勉強をする学生となった。
しかし、次の学期の学費と生活費がいる。そのためのアルバイトを探さないといけない。翌日に続く。
感謝


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