ありがとうのブログ

毎日、家族や仕事関係の人たちとのふれあいで感謝していることをつづります。

浅草芸者紗幸さんの講演会

2011年02月05日 14時13分13秒 | Weblog
15歳のとき、交換留学生として来日して、日本の高校慶応大学卒業し、TV番組制作後、オックスフォード大学へ行かれた後、2007年に浅草花柳界でお披露目をされた女性。

美人は美人だ。しかし、たまたま参加されていた友人いわく、「私よりお尻がでかい」。

TV番組制作の仕事をされていたときに、芸者のドキュメンタリー映画を作ってみたら、芸者のサービスによって、ストレスを抱えておられたお客様団体の人々の表情が柔らかく変化したのに、驚いた。
そして、次の芸者の企画をプレゼンしていた際に、つい、自分が芸者役で出演することを約束してしまってそれが芸者になるきっかけになったのだそう。

「芸者は女性として、一生、女を磨きながら、仕事ができる」
「人を楽しませる技術・経験を活かし続けることができる」

自分が出演した芸者ビデオを日本の共同通信社へ持っていったら、取り上げてもらえず、仕方なしに英国のメディアで取り上げてもらい、その同じ映像がオーストラリアで流れたら、大反響で、電話が鳴り止まなかった。

それ以降、どこでどんなPRのされ方をするかを条件つきで、メディアへ出演することになる。

芸者なので、新しいお客様獲得のために、営業はするが、自分は芸自体が未熟なので、修行をしないといけない。

たんす屋という古着物の販売をされているチェーン店で、帯を二分で着けられる商品を販売する事業に3月から手がける。

外国人で、芸者になられるというチャレンジャーの方だから、いろいろご苦労はあられると想像する。でも人とは異なる領域にチャレンジすると、非難中傷は想像に難くない。それをはじいてはじいて強くなられているように見受けられた。

学ばせていただきました。感謝。


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