自分をうまく活用しよう

今朝、やることリストをチェックしていながら、動けない。
朝習慣の読書を３０分した後、掃除と洗濯もの干し。
ストレッチセットとスクワットをして、朝食後、区役所に書類を取りに行く。
帰宅して暖まる。
バス停で待っていると体が冷えて、これが結構体に響く。
暖まりながら、昨日の友人たちにお礼のはがきを書く。
夕方、はがきをポスト投函し、父の入院先に見舞いに行く。
元気な声を出していたが、足に溜まった水を抜かれた後の包帯が痛痛しい。
看護婦さんが抵抗力が落ちて、血行が良くなっていないと説明をしてくれる。
その説明を父も聞いて、「やっと生きているよ」と嘆く。
それを受け止めて、微笑む。

亡くなった母も今治療中の父も、医療をしてくださっている方に伝えるのは、高齢なので、痛みをこらえてまでも延命処置をしない。
ただ家族と最後の時間を穏やかに過ごすことを望む。
父もただ長生きをしたいと思っていない。
自分の妻だった母を称えるようなことを良く言う。
愛していたんだな。
最後まで愛していることを言えるなんて、幸せな夫婦だ。
私はそういう父に安心できる話をしたり、父の思い出話を聞く時間を、できるだけ、でも無理せず持つことが親孝行かと思うようになった。

父は孫である私の息子に「大学合格してよくがんばったね、と伝えてほしい」と絞り込むように言う。

明日、息子に伝えよう。
すべてに感謝。