両親に会う

高３の息子と待ち合わせして、敬老の日のお祝いを兼ねて、両親に会いに行く。
４人で会って、家族が揃うのはいいなあと感慨深い。

両親二人共、車いすの移動になったけれど、口は達者でおしゃべりと笑いが絶えず、良い想い出になった。

お正月に集まった時は、４人で記念写真を撮ろう。

８５歳の父、８３歳の母。
ここまで長生きしてくれて、感謝だ。
苦労して、病気にもなっても、私達娘と孫の幸せを見守ってくれている。

孫が来年どのような進路をとるのかを興味をもって見てくれている。

アルツハイマーだが感情は明朗な母が孫に「がんばるんだよ～」と一所懸命に励ましている姿が心を打つ。
父も帰りがけに、「〇〇に良くしてあげてほしい」と孫を気にかけてくれている。

その声を息子は聞いていただろう。
進路を見失っているような息子は、今、受験勉強をしている様子はない。
浪人するにしても、進路をとりあえず、というような意志では、今よりもプレッシャーが強くなる環境では、勉強はできるのか不明だ。

突き放している。
さんざん伝えて、嫌がられて、今の状態になっているのだ。
ただ、やるとなったらやる息子だから、自分で自分の人生を進ませてほしいと祈っている。

両親に朗報を伝えられたら、嬉しいのだけれど。
今日もすべてに感謝。