腰痛のリハビリ

その病院は、少年野球時代から怪我をした息子が、スポーツ整形外科外来で通院していた。
リハビリ科では、スポーツ少年少女たち、熟年層の方々が、痛めた筋や機能回復に取り組んでいた。

息子の通院に付き添っているうちに、息子の通院が終わったら、私がリハビリを受けて、寒い冬になる前に、腰痛を少しでも改善しておこうという気になったのだ。

まず整形外科の医師の診断を受ける。そこで湿布で改善なのかリハビリを受ける必要があるのかのふるいにかけられ、私はリハビリコースへ行くことになった。

寝返りに痛みを感じ、３０分立っていると、痛みで具合が悪くなる。

ということで、暖かい今の時期、通院のためのバス待ちも苦ではない。

そして、リハビリ担当の理学療法士の青年が、良いのだ。
どのように良いかというと、厳しく優しく私の太い腰周りの筋を伸ばしてくださるのだ。

その際、痛みを和らげてもらいたい、という思いをその青年の言動から感じる。

ありがたい。

彼の仕事の誠実さに、学ぶ。
誰もが、教師。
感謝