85歳だから、もう何があっても不思議ではない年齢だ。
今は愚痴と恨みつらみを吐く父でも、父が働く姿は美しかった。
一所懸命誠実に1つ1つの仕事を良い完成のカタチで納品していた。
派手な女遊びもせず、一生を仕事を忠実に誠実にしてきて、家族のために努力してきた。
そんな父が好きだ。
血は通っていなくても、立派に私を育ててくれた。
感謝の気持ちいっぱいだ。
今回の入院で、緊急で命を終えるような病気ではないことは、医者も経験豊富なホームの方もよくわかっている。
だが、自分は、父が食事をとれなくなってきていることに、そろそろ別れの心の準備をしたほうがいい、と覚悟している。
胃瘻などの延命措置を問われる。
断る。
それが何度繰り返されたことか。
検査入院と食欲体力を戻す目的のもので、最後は、ホームで父をよくしてくださった方々に見守れるように、とは想像している。
もちろん自分はそばにいる。
願わくば、最後の半年でも、アルツハイマー症の母と一緒に同じホームで住まわせてあげたいのが希望だ。
父に感謝の気持ちを伝えたのが、2日前。
今日は病院のベッドで、冷たくなった手を暖めて、二人で居眠りした。
父はベッドで横になり、私は折り畳み椅子で座ったままだったが、父と娘の良い時間だった。
帰宅して、4時過ぎに遅い昼食兼用の夕食を食べる。
缶ビールを飲む。
自分としても、今日は顔晴った日だ。
心身を休めたい。
明日も父を見舞う。
自分と言う娘をよく育ててくれた感謝の気持ちだけが、行動を起こす。
感謝
今は愚痴と恨みつらみを吐く父でも、父が働く姿は美しかった。
一所懸命誠実に1つ1つの仕事を良い完成のカタチで納品していた。
派手な女遊びもせず、一生を仕事を忠実に誠実にしてきて、家族のために努力してきた。
そんな父が好きだ。
血は通っていなくても、立派に私を育ててくれた。
感謝の気持ちいっぱいだ。
今回の入院で、緊急で命を終えるような病気ではないことは、医者も経験豊富なホームの方もよくわかっている。
だが、自分は、父が食事をとれなくなってきていることに、そろそろ別れの心の準備をしたほうがいい、と覚悟している。
胃瘻などの延命措置を問われる。
断る。
それが何度繰り返されたことか。
検査入院と食欲体力を戻す目的のもので、最後は、ホームで父をよくしてくださった方々に見守れるように、とは想像している。
もちろん自分はそばにいる。
願わくば、最後の半年でも、アルツハイマー症の母と一緒に同じホームで住まわせてあげたいのが希望だ。
父に感謝の気持ちを伝えたのが、2日前。
今日は病院のベッドで、冷たくなった手を暖めて、二人で居眠りした。
父はベッドで横になり、私は折り畳み椅子で座ったままだったが、父と娘の良い時間だった。
帰宅して、4時過ぎに遅い昼食兼用の夕食を食べる。
缶ビールを飲む。
自分としても、今日は顔晴った日だ。
心身を休めたい。
明日も父を見舞う。
自分と言う娘をよく育ててくれた感謝の気持ちだけが、行動を起こす。
感謝
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