宛名職人ver.16についてのインプレッション
以前からver.12があり、主に年賀状はそれで作成していた。
住所録はMacの住所録を取り込めるので便利と言えば便利
ただ、私はMacの住所録には名前とPC、ケータイのメールアドレスが入っているだけで、
住所までは入力していないので、特にこの辺りには快適さが感じられる環境になかった。
賀状作成の工程は、旧来製品とほとんど一緒なので全く操作には問題ない。
というか、今回、ver.16で謳っているように、なにも年賀状だけではないので、
日々、ハガキを使っているユーザーにはことさら操作は問題ないのかも知れない。
しかし私など。。皆さんも同じかも知れないが、手紙を書く、はがきを出すなんてことは
この世の中では、なかなかやらないので、
やっぱりよほどのことがない限り、年に一度の賀状くらいにしかこれを利用しないと思う。
つまり、操作がどうであれ、結局一年前を思い起こしながら
描いた絵や撮影した写真などを、こうやるんだっけああやるんだっけと
あれこれ考えながらやることになる。
その操作もほとんど変わっていないので、
なんだ何にも変わってないじゃん。とか。
でも変化が無いから古くからのユーザーにはもってこいで
すぐに操作がわかるのはこれ最高。
なので、製品の操作が良いのか悪いのかの判断は、これまたちと難しい。
プリントに関して。。
しかし、ここver.16に来て、とっても便利なのが、1枚プリントモード。
1枚プリントモードってのもこのver16の謳い文句の1つ。
当然、ハガキの印刷内容ができあがったからと言って、いきなり全部プリントする訳じゃないので
必ず適当な紙に1枚プリントしてちゃんとハガキの中に
考案した絵柄、文字が収まっているか間違いはないかを確認する。
つまり、プリント設定で用紙を選んで、プリント枚数を1枚に設定して。
ってな感じに、通常のプリントから順に設定をお試しでもやらなければならない。
それがこの1枚プリントボタン一つで出来てしまう。
ここに気づくか気づかないかは、
できあがったアプリを開発者が実際に使ってみて
どこが使いやすいか使いにくいかが把握出来たか否かっってことで、
そのアプリメーカーがユーザーの事をどれだけ理解し、考えているかと言うことを
ユーザーとしては感じられることになる。
また、それが他社に対する大きな差別化となりうることなのだと思う。
フォントについて。。
以前のバージョンもフォントは入っていたが、
このVer.16はさらに独特の書体のフォント数が増えていて、
このフォント、かなり別の事に使えるので、これがなかなか重宝した。
このアプリ以外にも応用が利くので、これ、かなぁ~り使える。
と、別な事に感心が行ってしまう。
住所録について。。
住所録は、Macの住所録とのスムーズな同期ができると謳っているが、
かなり強調している割には、付属のマニュアルに説明が少なく。
情報をORができるかが問題で、Macの住所録に記録しているメールアドレスなど
消えてしまっては怖いので、まだ同期はやっていないが、
そのあたり、Macの住所録にまつわる機能説明が少し不足していると感じた。
もちろん、PDFのマニュアルはDVDに入ってはいるが、
そこまではよほどのことが無い限り見ないのが、
既存ユーザー。。また一般ユーザーもしかりか。
また、気づいたところは、ここでアップしていこうと思う。