個人的に惹かれているものを紹介します。
ビクターのFXシリーズです。
外耳道に直接ドライバー(音の出もと)が入るトップマウント方式ってので本体のバランスが良いFXC70
耳に上から掛け降ろすタイプのFX300、
本体と内部の振動板を木製にしたFX500です。
(ウッドコーンスピーカがオジサン達に思わぬ人気だったのに調子に乗ったとしか思えませんが)
一番左、FXC70は4980円くらいです。なので私にも比較的楽に購入できます。
っていうか、このぐらいの価格かそれ以上じゃないと製品の信頼性が低いかなあって思うんですけど。個人的にですが。
これ、耳への装着感は抜群です。ちょっと華奢な気がしますが、なかなかフィットもいいし確かにバランスが良いので
すんなり耳に吸い付く感じです。
音は、やっぱりフラットです。重厚感は出せ切れていません。
こういうインナーイヤーヘッドフォンの今後の課題?かなぁ。ハウジングが小さいのが原因なんでしょうね。
次、中央、FX300。これは7~8000円くらいだったかなぁ。
これは耳への装着を決め手にしてる観たいです。
ビクターはもともとドライバーの後ろに空間を作って”ハイブリッド”タイプとかを売りにしているので
これが普通のものだと考えます。
音は、楽器の分離がしっかり出来ている感じがしました。でもやっぱり重厚感は少なかったです。
ま、これは仕方がないのでしょう。
さて、一番右、FX500。これ12800円コース。
さすがに高いです。ウッドハウジングとウッド振動板を採用しています。
音自体はFX300と余り聞こえ方は変わりませんでした。
個人的には、ウッドの振動板で人間の耳からの湿気に対しては大丈夫なんだろうか?
なんて不要な世話焼きごとを考えてしまいました。
聞き比べには小1時間ほど使いました。これら3つは銀座(ほとんど新橋)のビクターのショールームで
やってきました。ショールームのオジサンありがとう。
久しぶりに面白い都内散策ができてよかったです。