ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

ぷち旅~広島編 自生の福寿草を目指して-2-

2016年04月13日 | ぷち旅


 こんにちわ~^0^

 昨日のぷち旅日記の続きです。

 ぷち旅~広島編 自生の福寿草を目指して-1-は、こちら


 ここまでの道中でみち草した分、到着予定が大幅に狂いましたが、なんとか日のあるうちに辿り着くことが出来ました。

 と、言っても、そうゆっくりも出来ませんase2
 既に太陽が山陰に隠れようとしておりましたので、慌てましたsymbol5

 福寿草の里へは、この看板↓の左側の10m程の傾斜を登ったところのようです。


 なだらかな傾斜の先に2階建てのお家が建っているのが見えました。


 お家の壁には、このような↓看板が取り付けられていて、このお家に誰かが住んでいるというわけではなさそうです。(要するに空き家)



 ↑案内板を読むと、十数年前からこの地に福寿草が生えだした? っぽい。

 それまでは無かったの?
 なぜ生えたの??

 と、ツッコミどころ満載。

 以前から少しは生えていたのか? 
 それとも、突発的に発生したのか……。

 この空き家の元持ち主が趣味で植えてた株が、何十年も放置している間に増えちゃったとか、ウチの庭の万両の木みたいに、野鳥さんのウンPが種を運んで来ていつの間にか大きくなってたとか?

 そんな感じの事が……有り得るのかな?
 とか、疑問が疑問を呼んで、ワタシを解放してくれません。

 だれか~この不思議を解明して頂戴っ~!!
 と、叫んでも、村人1人いませんのょ(; ̄ー ̄A

『江戸時代の初めから既に栽培が行われ~』のくだりは、一般的な福寿草の説明と読み解けるのですが……それとも、この地で江戸時代から栽培が盛ん(?)だったのかな?

 そもそも――。
 この案内板は一体、いつの時代に作られたのか?

 案内板にケチを付けるつもりは全くございませんが、謎が謎呼ぶ記述に、ホイミの脳は消化不良をおこし気味( ; ̄ω ̄)ゞランチ食べ過ぎでしょー

 とかなんとかツッコミつつも、急がなければ、マジで日が沈んでしまうっちゅうにっyellow12ase2

 ~~~しょうがないので謎は棚に上げておきましょう~~~


 おぉ! いっぱい咲いてる咲いてるぅ――(o≧▽≦)o


 太陽をいっぱい浴びているところは、花びらが艶々♪




 けれど、山際に広がる福寿草の小さな草原はアッと言う間に日陰になってしまいましたので、
太陽に照らされて真っ黄色に見えていた花びらは日陰ですとレモン色に見えました。





 絵的には、やっぱ太陽が当たっているほうが、お花ってステキなので、少なくなった陽だまりを見付けてはパチリ( ̄ー『+』)

 花びらが全開状態だとこうなるんだぁ~♪ へぇ~( ̄∀ ̄*)カワイイ!


 雄しべと雌しべも撮っちゃぉ(u_u*)

 マクロな世界ですよ~クリックしてご覧あれ☆~(ゝ。∂)


 この里では、開花時期は3月下旬から4月。
 過ぎると5月に実を結ぶのだそうです。



(この里を訪れたのは、3月下旬でしたので、今頃はもう花は終わってしまっているかもしれません^^;もっと早くご紹介したかったのですけれど……m(_ _)m 今年は暖かいし;;)

 以前、雪の中から花を咲かせている写真を何かで見た事があるので、1月か2月に咲くイメージを持っていましたが、北国情報かしらネ^^;

 5月頃にできる実は、小さな種が寄り集まったボコボコとした球体で、蟻さんの、ごちそう…………え゛!? 食べられちゃうの!?

 蟻さんが、巣に、運んで、5年ぐらい経つとその種が、やっと芽吹くのだそうで……(たっ、食べないの……ネ^^;)

 山野草って、ホント気の長いものが多いんだねぇ~とちょっと感心。

 ってか、なかなか増えないモンなのね。

 ………………ますます不思議ちゃんだゎ。

 福寿草には強い毒性がある事は知られている事かな?

(漢方では心臓のお薬として利用されますが、用途を間違えば……かなりヤバイ系であります)

 しかし、芽吹いたばかりの頃は、フキノトウによく似ているため人に誤食される事があるようです。

 春を告げ福を呼ぶ縁起の良い花とされていますが、そういう怖い一面を持った植物です。

 食べなければ、ちっとも怖いお花ではありませんけれど”美しい花にはトゲがある”というトコロでしょうか(u_u*) 




 とにかく、山道ではありますが、車で福寿草の里の側まで行けるのはポイント高かったです♪
 少々の山登りを覚悟していましたけれど、全く登山しないで済みました(=^エ^=)wラッキー!


 第一目的の福寿草を見る事が出来ましたけれど――。
 さて、もう一つの目的のヤマセミさんは、どうだったかと言いますと……。


 鳥さんとの距離が非常に離れていましたが――ワンチャンありました(o ̄∀ ̄)ノ ツイテル!


 手前に木の枝が有り、クッキリ撮るのは無理なのは分かっていましたが(夕方だし)幸運にもヤマセミ(雌)とオシドリ(雄)の珍しいツーショットが見れました( ̄∀ ̄*)イヒッ


 手前の黒白のポッチャリ系がヤマセミで、奥の派手なカラーリングのがオシドリ。

 ヤマセミさんは木の枝や電線などの上に留まるのはお手のモノなのだけれど、オシドリってカモ類なので、ペタンペタンとアヒルさんみたいな水かきが付いてる足なわけ。

 なのに、木の枝に上手に留まっているの。
 留まっているというよりも、乗っかってるって感じだけど(笑)

 カメラを覗いて見ていると、他にもオシドリさんが居て、木の枝に乗ろうと飛び上がったりしていたわ。

 この木の枝はなぜか大人気っぽい。

 派手なオシドリさんが、外敵のから身を守って夜を過ごすのには絶好の枝っぷりなのかしらね。

 木の枝に飛び乗った瞬間 足の裏が(ペタンコなので)ツルッと滑って、おっとっと~~って水面に落っこちてくシーンを目撃しちゃったょ(笑)

 それでも、木の枝に向かって何度も飛び上がる不屈のチャレンジ精神には脱帽したゎ。


 他にもシャッターを切る前に飛ばれちゃったけれど、電線に止まったヤマセミも見かけました♪

 広島はヤマセミ多くて、うらやましすぎます。 

 人の集落近くでも、見られるから凄い。
 地元では、まず考えられんっ!!!

 地元では県南の山奥まで行かないと見られない。
(しかも、発見出来る確率がまた非常に低い~T▽T)

 で、最後に、予定してた晩御飯のバイキングは――――。

 夜になってもちっともお腹が空かなくて…………。

 バイキングの連チャンは諦めました( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり


 非常にハードな3月を過ごしていた中での束の間の休暇。

 出かけて行くのもたいそう疲れはしますけれど、気分転換になりました。
 お仕事の後の疲れと、旅の疲れとはちょっと疲れ度が違います。

 ある意味 旅の疲れは、別腹~なのデス。(((((((o≧▽≦)oおほほ


           おしまい。