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手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
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ぷち旅~長野編 *赤そばの里*

2013年09月27日 | ぷち旅


 こんにちわ~^0^

 子供の頃、母の実家の畑が(花で)一面 真っ白になっていたので、この花はダイコンの花なの?
 と、聞いたら、『蕎麦の花じゃょ』と祖母が教えてくれたのを覚えている。

 そして、その年、祖母が他界し、その畑で咲く蕎麦の花を再び見ることは、かなわなかった。

私の脳裏に焼き付いていた蕎麦の花は、菜の花の白いヤツ(ダイコン)に似ていると記憶していたのだが……。

 蕎麦の花をじっくりと眺めると、幼い頃の思い出の花とは全く違っていた事に気付く。


 今日は、その蕎麦の花をご紹介しますが、

 ワタシの記憶の中の真っ白い畑とは全く違うピンクの畑。


 れんげ畑のピンクとは少し違ったピンクのお花畑です。


 この蕎麦は赤蕎麦、『高嶺ルビー』という種類が栽培されている有名なスポットです。

 信州伊那高原にある4.2ha、東京ドームほどの広さのある畑が、高嶺ルビーの花で一面赤いじゅうたんのように広がっていて、見応えあります。



 白い普通の蕎麦の花がニョキっと顔を覗かせている事もありますが、


 有名なスポットだけあって、三脚を立て、デカカメラを携えたアマチュアカメラマンが多数訪れて、陣取っていました。



 もちろん、観光客もたくさんいらしてましたょ。


 畑の中央に大きなススキのカタマリがありました。


 ファインダーを覗くと、空と森と高嶺ルビーとススキがいい感じでした^w^


 高嶺ルビーの蕎麦の実を使ったお蕎麦です。

 赤いお蕎麦を想像していたけど、お色は至って普通でし^^;

 盛り(ざる)で戴きましたが、固めで若干太めの麺。

 つゆは少なめ、ネギは太め、蕎麦湯は好きなだけ(笑)で、一杯900円。

 2杯は軽く食べられそうでしたが……1杯だけにしました^^;

 ナツアカネ(赤とんぼ)


 ノシメトンボ

 やたら人慣れしていて、至近距離でこちらを見ていました。

 ノシメトンボなんて、枯れ葉と同化していて、見つけにくいのですが、しっかり見つけちゃうワタシ( ̄ー ̄ふっ

 やぁ~い! やぁ~い! 見つけられないでしょぅ! 
 と、たかをくくっていらっしゃるようでしたから、気付かないフリをしながらも、何気に指をグルグル回しながら近づいてみるワタシ( ̄∀ ̄*)ニッ


 ……ちっ(¬д¬ ) ギリギリのところで慌ててかわされました(:^ー^A 
 
 捕まえてやろうとは、はなから思ってはいないのだけれど。


 コスモスの花も咲き始めていました。


 ――秋は良いですねぇ~(u_u*)


 場所
 長野県上伊那郡箕輪町 信州伊那高原『赤そばの里』

 日時
 花の見頃:9月中旬~10月中旬(満開は9月末の前後1週間のことが多い)
 イベント:9月下旬~10月初旬
 赤そば花祭りは9/28~29

 料金 無料

 アクセス(車) 中央道伊北インターから10分




■高嶺ルビー

 日本で初めて赤い花を咲かせる蕎麦の花。(改良品種)

「高嶺ルビー」のルーツは、標高約4000mのヒマラヤの麓に咲いていた、名も無き“赤い花のソバ”の花。
 富士山の頂上よりも標高の高いこの地域では、太陽から強烈な紫外線が降り注ぎ、また、昼夜の寒暖の差も激しいため、ほとんどの作物はうまく育ちません。

 このような厳しい自然環境から身を守るために、「高嶺ルビー」のルーツとなった“赤い花のソバ”は、その花にアントシアニンという赤色のポリフェノールを蓄え身体を守っていました。

 その流れをくむ「高嶺ルビー」の花にも赤色のポリフェノールが多く含まれており、このポリフェノールこそが「高嶺ルビー」の花が赤い理由です。
※アントシアニンはポリフェノールの一種です。




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