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Fリーグ・エスポラーダ北海道・嵯峨祐太監督、中学教員との異色“二刀流”…悲願の優勝目指す

2023-08-28 | Weblog
https://news.yahoo.co.jp/articles/db0b1a361a214af0c1a6ceebcbc97727ee0680a2

Fリーグ・エスポラーダ北海道・嵯峨祐太監督、
中学教員との異色“二刀流”…悲願の優勝目指す
23/5/22(月) 9:41配信

スポーツ報知
嵯峨監督とともに今季のFリーグに挑むエスポラーダ北海道

 フットサル・エスポラーダ北海道は27日、
アウェー・湘南戦(小田原)で今季Fリーグ開幕を迎える。
指揮するのは4月にコーチから就任した嵯峨祐太監督(43)
=旭川市出身=。中学教員と異色の“二刀流”で上位進出、
悲願の優勝を目指す。

 教室とコート、生徒と選手。舞台は変わっても
熱いまなざし、きめ細かい声がけは変わらない。
「信頼関係は相手に耳を傾け、受け入れることから」。
練習では選手19人と対話を重ね、最善の準備を進めてきた。

 担当教科は技術で今春異動の旭川北門中では
特別支援学級担任も務める。今季へ向け監督が空位となり、
現役時も共闘したGMでFPの水上玄太(39)から
「祐太君しかいない」と口説かれるも簡単な
決断ではなかった。「結果が出なければ、
そんなの無理だときっと言われる。家族も学校もある。
色々考えた」と明かすが、自分の心にウソはつけなかった。
「愛するチームの監督に。こんなチャンスはない」。
妻・紗邪華さん、中3の娘・夢叶さんにも熱意を伝え、
後押ししてくれた。

 選手も働くため練習は火~金曜の夜7~9時が基本。
指揮官は朝6時半に中富良野の自宅から約50キロの旭川へ。
放課後の午後4~5時はサッカー部を指導し約120キロを
かけ札幌へ向かう。帰路含め一日の運転距離は約300キロ
だが「家族も生徒も先生も頑張ってと言ってくれる。
感謝も大きな力」と、弱音や言い訳は一切ない。

 金井一哉前監督を支えた昨季は8年ぶり4連勝など
一時上位も見えたが最後は10位。
伝統も大切にしつつ求めるのは、
指導者講習会でサッカー日本代表・森保一監督も口にした
「フットボールの本質」だ。「ゴールに向かう、
ボールを奪う。自分たちがボールを握れば失点もない。
他監督も嵯峨だけには負けたくないと来るはず。
それをはね返し、現役時代からの
『優勝カップを北海道へ』を叶えたい」。
戦う先生が、覚悟の一歩を踏み出す。(川上 大志)

 ◆嵯峨 祐太(さが・ゆうた)1979年10月28日、
旭川市生まれ。43歳。チーム創設の2008年から
14年までエスポラーダ北海道で主力FPとしてプレー。
引退後はフットサル北海道選抜や
D.C Asahikawa Futsal Clubの監督、
20、21年はエスポラーダ北海道セカンドのコーチ、
22年はトップチームコーチを務めた。家族は妻と長女。

報知新聞社




8月27日(日) 閲覧数:635PV 訪問者数:422人

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