読みやすかったね。約350ページの本だが、行のすき間や
ときおりある写真、で構成が増島みどり氏という事で
納得の一冊。川淵氏は、この本以前にもいくつも著作を
持っているが、この本がおそらくラストだろうと明言
している。チェアマン時代の事は、承知しているが
こころのプロジェクトや都道府県協会の法人化
といったサッカー協会のガバナンス関連、勿論
サッカー畑から離れたBリーグチェアマンの事も
しっかり書かれていて、おもしろい。
ちなみに、今や孫はおろか、ひ孫もいるという
川淵氏。その事だけでも、元気に活動してきた
事が伺い知れる。
著書の最後には、校庭の芝生化についても普及が進んで
いることが書かれていて、個人的にも喜ばしい。
それで、1870円込は、お手頃価格だと思う。
10月1日(火)
1308PV ｜737人
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