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中国新幹線脱線のニュースが飛び込んできました。

2011-07-24 04:03:39 | 日常生活等トピックス

中国高速鉄道が昨日脱線、大事故が起きているようです。

被害者の方の救出を願うばかりです。
http://www.asahi.com/international/update/0723/TKY201107230659.html

事故を取り上げたのは、日本の原発事故とよく似ているからです。

ご存じの方もおられると思いますが。
4月頃にJR東海会長が取材に応じて、
「中国の高速鉄道は安全性を軽視することで、限界まで速度を出している」と指摘
これに対して中国は
「中国の高速鉄道の安全性は保証されている。また、コントロール可能なものだ。
安全問題について、日本人の言い方は間違っている」
「われわれが求める技術は、日本のような島国向けの技術とは異なる」
「競争における現状で、日本企業は感情的になっているのだろう」と反撃。
こんな応酬が勃発。

また最近は中国の新幹線はトラブル続き
そのことに対して、

 

2011年7月16日、中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」は、
中国高速鉄道の相次ぐ失態ぶりが各国メディアに「楽しい話題」を提供していると報じた。
「中国の高速鉄道がまた問題を起こした!」―。先月30日に開業した北京と上海を結ぶ
京滬高速鉄道の相次ぐ失態に国内世論の批判はもとより、海外メディアまでもが
その醜態を面白おかしく報道。韓国メディアは「故障鉄道」、
日本メディアも「パクリ版新幹線」とあざ笑っている。これに比べ、
欧米メディアは事実を淡々と報じる姿勢が強く、
「中国の高速鉄道は空前の嘲笑を受けているが、必ずや中国を変える力となっていくだろう」と報じている。

米ボストン・グローブ紙の「中国の高速鉄道は宇宙計画と並び称される
国の威信をかけた一大プロジェクト。経済の発展ぶりと技術力を示す狙いだったのが、
逆に多くの非難を浴びる結果となってしまった」というのが欧米メディアの大方の見方だ。
これに対し、中国高速鉄道の故障に最も「関心」を寄せているのが、
隣国である日本と韓国。朝鮮日報は「故障鉄道」、東亜日報は「相次ぐ故障―中国高速鉄道の恥辱」、
国民日報は「世界最高レベルのはずが雨と風で停まってしまうとは」と皮肉たっぷりだ。

だが、これ以上に高らかな笑い声をあげているのが日本メディアである。
「パクリ版新幹線が早くも故障」「4日で3回も故障というレベルで特許申請?事故回数の多さの特許では?」
と報道。ネット掲示板も「独自技術ではないから事故が起きて当然」
「中国高速鉄道に乗る時は命がけ」といった論調が占めている。
さらに大手ポータルサイトのニュース欄には「いつ大事故が起きるのか?」
と期待に満ちたコメントまで書き込まれていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110719-00000008-rcdc-cn
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ざっとこうしたいきさつがあった。
そして今回の事故である。
冷静に事実だけをみると、安全に対して問題提起があり、直近はトラブルが多発
そして大きな事故になった。
原発問題についても時間軸は長いが、基本的には同じ構造だと思う。
今頃になって、いろいろ問題が指摘されている。

日本も中国も安全に対して謙虚になることが本当に必要だと思う。
こんな事故とか被害を出してからでは遅い、
いくつもの予兆があって、あるいは周囲からの問題指摘もあった。
それに対して謙虚に耳を傾けることができなかった。

本当にこんなある意味想定されて起きた事故は悲惨である。
日本、中国はこれらの事故から安全に対する感性、安全に対する意識を変えて
いかないといけない。
事実に対する謙虚さが本当に必要だと思う。

 

 

 

 

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