李下不正冠(李下(りか)に冠(かんむり)を正(ただ)さず)
李(すもも)の木の下で冠を直せば、盗まなくても盗んだのでは
ないかと思われないとも限らない、人から疑われるようなことは
せぬ方がよい、という意味。(世界の故事名言ことわざ)
冠をかぶり直そうとするとどうしても手が上に上がります。
そのため、自分にはその気がなくても、他の人からはスモモの実を
取ろうとしているように見えるかもしれません。
そこで、
「あらぬ疑いをかけられないように、紛らわしいことはしてはいけませんよ。」
という意味です。
どうも最近の政治をみていると、こんな清潔な意識ではなく、実際に
盗みをするような行為をしているおではないかと、疑いがある。
そしてそれをもみ消そうとする、もっと悪質な犯罪的な行為が
行われているように見えることがあります。
こんなことが法治国家で許されていいのだろうか?
アメリカの特別検察官制度のような政権にもしっかりとメスを
入れるような仕組みが必要です。
それにしても説明責任を果たすといいつつ何も説明しない人が
いて、それに対して政権与党の幹部は何も発言しない。
各省庁も人事権を握っている内閣府にしっかりとものが言えない。
文科省の一部職員が反撃をしているようですが、それも犯罪行為だと
いう上司(文科省副大臣)いて、もう本当におかしい政治になっていることを
みんなが自覚しないと、まずいですね。
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