来年は、6千品目超の値上げが予定されていて今年を上回る値上げが予想される。そんな中で師走の年金支給日にATMに並ぶ気持ちも分からないわけではないが、そんなカツカツの生活をしていたら、貯蓄が底をついてしまったとき誰か助けてくれるのだろうか。会社を引退して自由人になったのは良いけど、自己都合で働けないこともあり、現役時代の貯蓄が大してあるわけでもない。人生100年時代と言うが、お金が無ければ長生きは出来ない。生活保護なんていう制度があるらしいが、そんなものは社会総高齢化で払えなくなるかもしれないので、当てにしてはいけない。ならば給料時代と同じように年金も貯蓄をしておく必要があるだろう。そのうえ高齢になればなるほど、医療費がかかって来る可能性もある。年金額は、給料の半分以下であるが、生活費はその半分くらいに切り詰めないと貯蓄などは出来ないだろう。少なくとも生活レベルを4分の1くらいに下げなければ貯蓄など不可能である。ここで貯蓄が出来るかできないかは、本人のプライドしだいだと考える。とにかく高給取りの人ほど、いつまでもプライドを引きずりやすく、老後破産は他人事と考えやすい傾向があるらしい。
いよいよ年の瀬であるが、世間ではインフルエンザが猛威を振るっているというニュースが飛び回っているが、通勤が無いと全く関係ないよその国の話に聞こえる。今日は、仕事納めになると思うが、最後の日にインフルエンザ感染は最悪になる。もし感染すれば、病院も大忙しの状況だろうし、余計な出費も発生してしまうので、年金なんて貯蓄するどころではなくなる。とにかく無駄に出費をしないことが、貯蓄するうえで大前提となる。
今朝の関東は、5~6度と平年並みの気温であるが、どことなく冷えた空気が吹き付けてくる。上空1500mには、大陸の寒気が太平洋側まで流れ込んでいるので、今日はしだいに寒い1日になって来ると思われる。週末から年末は、このまま底冷えの年の瀬となるので、大雪には注意が必要だ。特に今夜から北海道の北に台風並みに発達した低気圧が集まるので、極寒の日本列島になると覚悟することである。
年末となると、ニュースでは帰省の話題が多くなるが、個人的には現在地が故郷なのでどこへも出かけることは無いから結構暇なのである。今日も神社の大掃除の続きになりそうだが、役員最後の年末年始となるから、割と気楽である。
政府が、来年は高付加価値創出型経済に移行をすると発表しているが、高付加価値にすることによって差別化を行い値段を上げると言うシナリオだろうけど、現社会でこれ以上にお金を払って高付加価値を求める人は、どれだけいるのだろうか。来年も6千品目超の値上げが予定されている中で、とにかく安いものを手に入れようとするのは私みたいな庶民だけなのか。ごく一部の投資家は儲かっているかもしれないが、金持ちほどお金は使わないものだ。果たして高付加価値創出型経済に移行できるほど、高付加価値を見出すこともできるのだろうか。
さてアゼルバイジャン航空の旅客機墜落であるが、ロシアは墜落原因をバードストライクと言っているが、主翼の後方に損傷が見られると言うことなので、鳥の可能性は少ないだろう。それより後方から何かが当たることがあるのだろうか、ブラックボックスの調査結果を待つしかないが、果たしてどんな結果を出すのだろう。
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