今日は、日本海側に三つの低気圧があって、その一つから寒冷前線が日本列島に横たわってくるため、午前中は関東から九州まで大雨や雷雨となるところがあるので、お出かけには気をつけたい。
よく三寒四温という言葉を聞かれると思うが、これは冬の二月から三月ごろにかけての季語に使われている言葉であるが、ゴールデンウイークの時期でも高気圧と低気圧が交互に通過していくので、気温は冬と違って高めですが晴れや雨の日、暑い日や寒い日が繰り返される時期でもありますが、気をつけたいのは山と海なのである。
ゴールデンウイークを私みたいに自宅で過ごす人は安全であるが、この時期の山や海は春にはなっていません、まだ冬の様相をしているので、冬の服装など寒さ対策は万全の準備をして出かけないと運が悪ければ一巻の終わりである。
山では雪崩、滑落などの危険があり、海では転覆、転落などの危険があるはずだが、折角の長期休暇となると危険性のことなど考えることは無いだろうが、事故や災難が起きるときは、自然現象か人為ミスのどちらかであるので、あらかじめ万が一のシミュレーションはお出かけ時にやっておきたい。
特に事故が起きたときは、速やかに連絡が必要になるが、携帯電話やスマホがいつでもどこでも使えるとは限らない。
いつもは何気なく使っている電話であるが、市街地や地上部では問題なく使えているが、それは網の目のように基地局とアンテナが設置されているためなので、人が普段行かないような山岳や海上には基地局はありませんので電波が入りません、たまたま沿岸であれば陸地の基地局が電波を拾って電話が使えることがあるが、海の上は通常は船舶電話なのでスマホは当てにならないのだと思うべきである。
また衛星電話というものがあるが、荒れた海の揺れている船上で衛星を捉えることは無理と思えるので、これも当てにしてはいけない。(補足:現実は衛星電話を利用している模様)
当然のこと、船舶運航には無線局が設置されていなければならないが、無線局運用管理規程を順守したうえで毎日運航前に設備点検しなければならないはずなのだが、統括責任者が無線知識も無いのであるなら話にもならないことである。
とにかくゴールデンウイークの天気も予報が難しそうであるから、お出かけするなら毎日天気予報をチェックすることである。
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