歴史と旅と少しのグルメ

ぐんまを中心とし、日常の気ままな話題を書き込みます。

江戸探訪(八重の桜展、江戸東京博物館VOL1)

2013年05月11日 | 歴史

今日は雨模様。暑かったり、寒かったり、体調にはよくありません。

私もGW中は仕事があり、その後体調を崩し、風邪で寝込んでしまいました。いつまでも体が続くと思ってもだめですね。体調管理には気をつけたいと思います。

さて、現在は群馬ではなく、東京に住んでいます。

仕事の合間に、江戸の風情が残る名所や旧跡、明治・大正・昭和の雰囲気が残る商店街や町並みなどいろいろ訪ねたいと思っています。(なかなかそんな余裕はありませんが・・・)

そんな中、先日両国駅隣接の江戸東京博物館に行ってきました。私の一番の目的はNHK大河ドラマ「八重の桜」展です。

実はドラマはあまり見ていませんが、幕末にとても興味があり、特に佐幕派の代表で最後まで徳川幕府に従い、義を貫いた会津藩には親しみを持っていたためです。

時代の趨勢としては徳川幕府は、時代にはそぐわない体制であり、変革が必要な時期にあったことは確かですが、当時生きていた人にとって、突然新政府に味方する親藩が続出したのは大きな出来事であったと思います。それでも愚直に体制維持に努めた会津の生き様に共感する方は多いと思いますよ。

八重の桜展では、幕末の藩政資料始め、八重の夫群馬県出身の新島襄の資料など見応えがありました。

また、常設展示で私が一番好きなのはなんと言っても復元した原寸大の「日本橋」ドラマや小説でたびたび取り上げられますが、いつもここに来るたびにそのスケールに圧倒され、一時江戸時代にスリップした感覚にとらわれます。橋下には、江戸期大人気だった歌舞伎小屋(中村座)も復元されています。

ほかにも見所はたくさんありますが、後日ご紹介します。

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日本橋の原寸模型。博物館のスケールが大きいため、こんな大きなものも展示できますね。

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日本橋橋脚部。精巧に復元されています。

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日本橋から見た江戸期の歌舞伎小屋「中村座」、原寸大で当時の建物を忠実に再現しています。


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