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東京にある群馬の逸品(東京国立博物館、桂甲武人埴輪)

2013年05月26日 | 歴史

今回は東京国立博物館にある桂甲武人埴輪をご紹介します。

この埴輪は群馬県太田市飯塚町出土したもので、その均衡のとれた姿は人物埴輪の中でも秀逸なもので、数少ない国宝の1つです。

4年前、群馬県に70年ぶりに里帰りし展示された埴輪展には多くの方が訪れ話題になりました。

古墳時代、東国の雄として栄え、大和朝廷の中でも重要な位置を占めた群馬。重要文化財や国宝の埴輪のうち、半数近くは群馬県で発見されたものです。

群馬県は旧石器時代の幕開けとなった岩宿遺跡を始め、全国に誇れるものはまだまだありますよ。

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人物埴輪の中でも秀逸なもので、数少ない国宝の1つです。