日記 開き直る
確かに、開き直るというのは、
自己暗示の鎖を、自らの手で意思で、解放することではなかろうか。
火事場の馬鹿力も、すでに備わっていた力ではあるはずです。(まあ多少の他力もあるでしょうけれど、それすら含めての、本人が持っている力ではありますね)
まず、『開く』という言葉が、妙に霊的ではないでしょうか。
母性的でもありますね。
岩戸開き。
人間というのは、赤ちゃん時分から成長とともに徐々に岩戸を閉じて、人生折り返しあたりで(もち個人差あり)、そおいや岩戸が閉じっぱなしだわって気づいて…
なかなか開けないよね…。
わかっていても、なかなか難しいよね。
まずは、岩戸の隙間から溢れんばかりの母性を培って、岩戸を開いたのちの災いには、その母性でカバーできるようなのが安全かなと。
結局は、母性の積み立て。
すなわち積善。
ってことですね。