帰国は落ち着きましたか、日本では余震が落ち着いてきました。放射能で死んだ人など一人もでていませんよ。すこし皆騒ぎすぎです。
停電や断水も収まっています。米やトイレットペーパーも戻りました。
東北はまだまだで、東京も節電が続きますが、復興の人手はいくらあっても足らないようです。もう東京の桜は散りそうですP。
余震や福島の危険がもうないとはいえませんが、感覚が鈍感になって、なにを聞かされても、津波に比べればもう大したことはなく大丈夫なのかなという感じで余震にもすっかり慣れて鈍感になりました。P
騒がれたような原発の危険性はもうなくなったのでしょうか?。
春節と違い帰国しても退屈なばかりなんです。ニュースで日本の復興の状況が分かります。大騒ぎして急遽帰国したことを少し今は恥ずかしく思います。J
余震や東海地震が恐いようですね。でも、いくら恐れても今の自分には、失うものはあまりないとも気づきました。行動しないで良心だけで思いとどまっていると、世の中の多くは反対の結果になりますね。
もう危険がないなら、まだ東北の桜が見れるうちに日本に行くつもりです。見たい景色もあり、今しかできないなにかがあるでしょうから。
日本文化には優雅さ、繊細さ、秩序、礼節、清潔、安全といった優れたとろこがたくさんあります。J
日本は、広島、長崎、第五福竜丸、そして原発と4度目の涙を流したといわれているのはどういうことでしょうかJ。
こんなに狭い日本になぜこんなに多く原発が存在するのでしょうか。
現有数世界3位ですが、建設・計画決定も含めるとフランスを抜いて68基で世界2位となります。国土が日本と同様に狭いイギリス19基に比較しても、異常な多さです。
しかも、日本のプルトニウムは兵器転用はしませんが、国内に備蓄し(日本備蓄は60トンの規制がありますが)プルサーマルで再利用する予定です。現在の日本の備蓄プルトニウムで長崎原爆クラスが5000個できるそうです。
4度も核で泣いた日本民族がアメリカに次ぐ原発大国になる悲劇と宿命をすでに背負わされています。
それは、アメリカの原子力推進政策の影響でした。日本側の開発は、全てアメリカの技術支援です。アメリカ支援の歴史は古く、第五福竜丸の被爆の翌年1955年に日米原子力協定が仮調印されています。
(日本側は第五福竜丸事件を不問にする見返りに、アメリカは原発技術提供をしたともいわれています。)
日米原子力協定により、アメリカ以外の地域からの供給を3割に制限されているため、原発の燃料(濃縮過程を終えた燃料)は7割以上を、日本はアメリカから輸入しています。トリウム原発に切り替えたいアメリカはウラン在庫を日本に押し付けたいのだ、日本民族は悪魔との契約をさせられたとまでいう人もいます。
アメリカの経済外交圧力にNOといえずに、基地や原子力空母寄航と同様にアメリカの言うことをどんどん受け入れてきた卑屈な戦後日本政治のツケが今回の悲劇の背景にもありました。
国際原子力機関(IAEA)の当局者が約2年前に、日本の原発の耐震安全指針は時代遅れで、巨大地震が発生した場合は持ちこたえることができない可能性があると警告していたと、内部告発サイト「ウィキリークス」が入手した米外交公電を基に16日伝えています。P