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全国人民代表大会は3月14日閉幕しました。インフレ等多難な状況はあれど、明日が今日より豊かになる希望と活気に沸いています。小平の目指した小康社会がようやく実現できる見通しが見えている。中国は本物の覇権なき安定した世界一の経済大国を目指すべきです。歴史は英雄がつくるものではなく、大衆路線の下で民衆がつくっていくものです。先進諸国の懸念にも係らず歴史は到達すべきところに必ず到達するでしょう。
一方、もう春は近いのに今年の日本は寒い日々が続きそうです。日本は国土が狭く地震や津波や原発に人々に逃げ場がないのは悲しいことですが、民衆は今回の地震に一様に冷静で楽観的です。政治が民衆の心をつかみきれていなくても、日本民衆の団結力が確かなことは戦後復興でも阪神震災の復興でも証明済みです。東北復興の中で日本はもう経済大国を卒業し、本物の平和的福祉大国を目指すべきです。
ささやかですが、街頭で東北震災募金をしました。日本の復興を心から願います。でも、地震より原発被害は怖いからとやはり皆帰りたがっていますJ。
世界のマグニチュード6以上の地震回数の2割が日本で発生するという地震大国にもかかわらず、原発が50以上もあり、その発電量はアメリカフランスに続き世界3位でリスクの高いプルサーマルも取り入れているので、安全対策は万が一にも万全なはずでしたが・・、水素爆発で漏れ始めていることは事実のようです。P。
海外のインターネット情報では悪い話ばかりで、日本政府のように楽観的にはなれません。都合の悪い事実は常に知らされないものです。かつてあった福島の原発事故は、日本で最初の臨界事故でしたが、正式に公表されたのは事故発生から29年後になってからだったそうです。昔から隠蔽するのは日本の悪い体質です。
報道やデマを取捨選択しなくてはいけませんが、自分自身の思考を信じます。チェルノブイリ被害や中国の被害はインターネットでしか知らないけど広範囲です、福島から東京は200キロで安心でしょうか。中国では広島・長崎は良く知られています。茨城に住む友人にまだ連絡がつきません。J