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知られざる、熱き戦い!近畿学生野球連盟入替戦。10月23日・24日は豊中ローズ球場へ!

2012年10月15日 | とよなかInfo

都市活力創造室長の長坂です。

高校野球発祥の地・豊中のメイン球場「豊中ローズ球場」では、高校野球大阪府大会予選だけでなく、大学野球の会場としても利用されていることは以前ご紹介しましたが、

http://blog.goo.ne.jp/machikane75/e/3709d7bb45836c03135677fc672ff063 

今日はそのうち、ローズ球場を本拠地の一つにしている近畿学生野球連盟のリーグ戦についての話題です。

大学野球のリーグ戦では、入替戦がつきもの。2部リーグのチームにとって、1部リーグ昇格はシーズン通しての悲願です。

1部リーグ昇格となれば、全日本大学野球選手権大会や明治神宮大会出場への道が開けます。

この秋、同連盟2部リーグの秋季リーグ戦全試合がローズ球場で行われました。秋も深まるこの時期になると、いよいよ入替戦に出場するチームが決まってきます。

入替戦出場をかけて白熱した試合が続き、優勝は10月11日の大阪市立大学と阪南大学の直接対決まで持ち越されました。まさに、この試合に勝ったチームが優勝という大一番です。

ローズ球場には、平日にもかかわらず、熱心なファンがたくさん観戦に訪れていました。

中盤まで、両チーム無得点。緊迫した展開が続きます。

 

好守好打の両チーム。練習を積み重ねたあとが随所にうかがえます。

 

最後は、終盤に得点を重ねた大阪市立大学が4ー3で逃げ切り、入替戦出場を果たしました。大阪市立大学は、同連盟の前身の発足当初から加盟している古豪で、1部リーグでも2度の優勝経験があります。1シーズンでの一部復帰を目指します。

 

一方、1部リーグの最下位は、大阪教育大学。過去、全日本大学野球選手権大会の出場経験もある強豪校ですが、今秋は残念な結果に終わっています。

両校の対戦は、10月23日(火)、24日(水)午後0時30分から、豊中ローズ球場で行われる予定です。ちなみに、同日10時からは2部リーグ最下位の羽衣国際大学と3部リーグ優勝の兵庫県立大学のカードも予定されています。

脚光を浴びることはないけれども、損得抜きで、自分の好きなものに全力で打ち込む選手の姿を見るのは、とても気持ちのいいもの。そんな雰囲気に包まれた球場の中に身を委ねていると、自分の”元気”も少し増えたような感じがします。

みなさんもぜひ一度、ローズ球場へ。

入替戦の詳細は、下記の同連盟ホームページでご確認ください。

近畿学生野球連盟 http://sports.geocities.jp/kbl1948/