豊中市ブログ「マチカネくんのとよなか草子」マチカネくんと魅力文化創造課職員が、豊中のさまざまな魅力を紹介していきます!

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観光あるき2012・豊中市ガイドツアーについて

2012年06月04日 | 阪急宝塚線 観光あるき

こんにちは、都市活力創造室の笹久保です。

本日は、「四季折々の花や自然とめぐる!阪急宝塚線沿線 観光あるき2012」について、ご紹介します

 ご存知の方もいらっしゃると思いますが、このイベントは本市を含む3市2町で組織する豊能地区広域観光推進協議会などが阪急電鉄とタイアップし、開催しているもので、今年で3年目を迎えます

イベントの内容を一言で言うと、「阪急宝塚線や能勢電鉄などの沿線の市町村が、それぞれ見どころいっぱいのコースを設定して、みなさんに楽しみながら歩いていただくイベント」です

パンフレットを片手に自由に散策してもよし

無料ガイドツアーに申し込んで参加してもよしです

こちらがパンフレットの見本です(上:表紙、下:裏表紙)

所定のアンケートに記入していただくと、抽選で素敵なプレゼントが当たりますまた、クーポンもついています本市のクーポンはマチカネワニどら焼き10円引きです

それでは、本市の観光あるき設定コースをご紹介いたします

今年度設定しているコースは、

曽根・岡町コース

服部緑地コース

服部・浜コース 

の計3コースですそのうち、無料ガイドツアーを設定しているコースは2種類で、桜塚古墳群などをめぐる「曽根・岡町コース」と、今西氏屋敷などをめぐる「服部・浜コース」です詳しくは、パンフレットをご覧ください(阪急宝塚線・能勢電鉄などの各駅や市役所第一・第二庁舎受付に設置しております。阪急電鉄HPからもダウンロードできます。)

第1回目は5月19日(土)に服部・浜コース、第2回目は6月1日(金)に曽根・岡町コースで無料ガイドツアーを実施しましたので、その様子をご報告いたします

 

【第1回目5月19日(土)】

事前にお申込みいただいた、総勢27名の方々と行ってきましたガイドをつとめていただいたのは、とよなか・歴史と文化の会(ホームページ:http://www5.ocn.ne.jp/~thc0117/index.html)の方です豊富な知識で分かり易く、楽しいガイドをして下さいました

<服部天神宮(服部元町)>

落語「池田の猪買い」にも名前の登場する「足の神様」で有名です

 <住吉神社(服部南町)>

次は、服部天神宮から歩いて5分ほどの住吉神社に行き、特別に能舞台を見せていただきました境内の能舞台は大阪府最古(国登録文化財)のものです

 <今西氏屋敷周辺、飯野藩浜屋敷跡碑周辺>

天竺川沿いを歩き、ガイドさんの説明を聞きながら今西氏屋敷周辺、飯野藩浜屋敷跡碑周辺を散策しました。今西氏屋敷は、中世以来、春日社領荘園・垂水西牧の代官をつとめた、国指定史跡のお屋敷です。また、飯野藩浜屋敷(跡)は江戸時代、大阪定番として摂津・丹波国の所領を支配していた飯野藩保科氏の拠点となった場所です。

 <豊島公園>

 穂積遺跡を通って、豊島公園へバラが綺麗に咲いていて、見ごろでした

 豊中市の花はバラですが、「ピース」という品種をシンボルにしています下の写真のピースは、花弁全体がソフトイエローで縁取りがローズピンクの可愛らしくて綺麗なバラでした 

この日は、天気にも恵まれ、絶好の観光あるき日和でしたが、気温が高く炎天下を歩くことが多かったので、ご参加されている方々の体調面が心配でしたでも、ガイドさんが途中でこまめに休憩を取ってくださったり、ご参加されている方自身が十分に水分補給をしてくださったこともあり、無事終えることが出来て安心しました

私事ですが、実はこの観光あるきを含めた観光関係の業務は、先輩職員から引き継いだばかりの業務でした。初めは分からないことも多く、滞りなく進行できているとは言えませんでした。しかし、ガイドさんからのアドバイス、そしてご参加くださった方々のご協力をいただき、無事終えることが出来ました。今年度は、あと2回実施予定のガイドツアーを、しっかり頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします

ガイドツアー第2回目の6月1日(金)実施分は、後日改めてレポートいたします

 

 【観光あるき全体に関する情報】

全体の開催期間:4月1日(日)~11月30日(金)

○阪急電鉄ホームページ(観光あるきに関するページ、パンフレットのダウンロードも可)http://rail.hankyu.co.jp/kankouaruki/

○パンフレットの設置場所阪急宝塚線・能勢電鉄などの各駅、市役所第一・第二庁舎受付に設置しております。

パンフレットのダウンロードはこちらhttp://rail.hankyu.co.jp/images/other/pdf/kanko_all.pdf

 

 

 

 


「ぐるっと関西おひるまえ」市内ロケの裏側です!!

2012年06月02日 | マチカネくんがリポート!

こんにちワニ

今日は、5月25日(金)に「ぐるっと関西おひるまえ」で放送された、市内ロケの裏側を大公開~ぼくの感想とともに順番にご紹介するワニ

大阪国際空港展望デッキ「ラ・ソーラ」

飛行機の離着陸が一望できて、吹き抜ける風がとっても気持ちいい場所です

これは、飛んでる飛行機をバックにぼくが手を振るシーンの撮影なんだけど…なかなか飛行機が飛んでくれなかったワニ

大阪大学総合学術博物館

大阪大学豊中キャンパスにあり、誰でも無料で入館できます

実は、一般のお客さんから写真を撮ってもらいました「かわいいね~」と言ってもらえて、うれしかったワニ

高校野球メモリアルパーク

昭和63年に、豊中グラウンドの跡地横に建てられたメモリアルパークですすぐそばの民家には、外壁の一部に使われていた赤レンガが少し残っているんですよ

撮影では、高校野球発祥の地…ということで、ディレクターさんが用意してくれた野球のバッドでスイングなかなか良い素振りだって、ほめてもらったワニ

大阪音楽大学 音楽博物館

世界各地の豪華な楽器が目の前に~しっぽで壊さないか、どきどきでした

インドネシア・バリ島の「ガムラン」という楽器です形と音色は何となく、鉄琴(てっきん)に似てるかな~

最後は博物館の職員さんたちも一緒に演奏しました

豊南市場

いつも人で賑わっていて、活気あふれる豊南市場野菜、果物、魚、お肉…おいしそうなものがいっぱいついつい撮影を忘れそうになってしまったワニ

ニノ切池公園

バラがとっても綺麗なニノ切池公園公園に遊びに来ていた子どもたちともふれあえて、嬉しかったワニ~

豊中高校

高校アメリカン・フットボールの歴史も豊中からはじまっています昭和21年、日本初の高等学校の公式戦を戦ったのが、旧制豊中中学(現在の府立豊中高校)でしたちなみにその時の対戦相手は、おとなり池田市の府立池田高校だったんですよ

豊中高校アメフト部の練習風景を撮影している後ろで、ぼくも見学させてもらいました気迫があふれているワニ

そして、豊中高校の中庭には、記念碑が置いてあったワニ

 

次は、日本の高校チアリーディングを代表する2校の素晴らしい演技とのコラボレーション

 

梅花高等学校

梅花高等学校チアリーディング部・RAIDERS(レイダース)のみなさんと昨年香港で行われた第6回世界選手権のグループスタンツ演技競技 女子部門で優勝したチームなんですよオレンジ色のポンポンで「トヨナカ」の文字をつくってくれました

箕面自由学園高等学校

箕面自由学園高等学校チアリーダー部・GOLDEN BEARS(ゴールデンベアーズ)のみなさんと日本選手権大会で9連覇したこともあるチームなんですこんなに高くもちあげてもらうなんて…なかなかできない貴重な体験ができました

改めて、豊中は高校生が元気いっぱいで、高校スポーツも盛んだなぁと思いました

豊中の魅力がつまった素敵な映像になりましたご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました


「ぐるっと関西おひるまえ」に生出演しました!!

2012年06月01日 | マチカネくんがリポート!

こんにちワニ

みなさん、5月25日(金)にNHKの「ぐるっと関西おひるまえ」という番組にぼくと都市活力創造室の津田が生出演しました…見てくれましたか 

NHKの番組に出演するのは初めてで、すごく緊張したけど、とっても楽しい生出演だったワニ

どんな感じの収録だったか気になりますか??

実は、当日の様子を写真に撮ってきたので、報告しま~す

本番中の写真は撮れなかったので、リハーサル中の写真で紹介するワニ

 

<スタジオに到着後>

まず、番組スタッフさんたちにご挨拶ロケでお世話になったカメラマンさんとも会えましたそして、担当のディレクターさんと控室で打合せ番組の流れを確認したあと、いよいよスタジオに入ってリハーサル立ち位置や台詞のタイミングなど、入念に確認しました 

 

<豊中市在住の大平サブローさんとリハーサル>

ここで、キャスターの大平サブローさんがスタジオに一緒にリハーサルをする前、長い間豊中に住んでいて、豊中が高校野球発祥の地であることも知っていたなど、気さくにお話してくださいました

サブローさんと共演するこの日がとっても楽しみで、わくわくしていたけど、ご本人を目の前にすると、やっぱり緊張したワニでも、「これからも頑張ってね」と言ってもらえたので、嬉しかったワニ~

そして、無事に本番も終わり、皆さんにご挨拶をして終了やりきったワニ~でも、豊中のPRを上手く表現できていたのか不安もちょっぴりありつつ、市役所に帰りました

ちなみにぼくたちの控室はこんな感じだワニ

ぐるっと関西おひるまえのみなさん、お世話になりました

よし、録画したビデオを見て、もっと動きの研究をするワニ~

 


ついにはじめました!

2012年06月01日 | マチカネくんがリポート!

みなさん、こんにちワニはじめまして豊中市キャラクターのマチカネくんですつ、ついに…記念すべきブログ投稿~初めてでとっても緊張しています~

ん?「なんで豊中市のキャラクターがワニなの??」って?

実はよく聞かれる質問なんだワニ今日は簡単に自己紹介します

ぼく、マチカネくんのモデルは「マチカネワニ」という約7メートルもある大きいワニの化石なんです昭和39年(1964)に待兼山町にある大阪大学豊中キャンパス・理学部の工事現場へ、化石収集に来ていた青年が偶然化石の一部を発見しましたこの発見をきっかけに、詳しい発掘調査が行った結果、ほぼ完全なマチカネワニの化石が出てきたんだワニ~

ここで、マチカネワニについての豆知識

これほど巨大なワニの化石がほぼ完全な形で見つかったのは、全国でも例がない

マチカネワニが生息していた約45万年前の時代も、今と同じような温暖な気候だった(化石が発見された場所と同じ地層の植物化石の分析より)

※一般的に、ワニは熱帯や亜熱帯に生息しているみたいだけど、マチカネワニは今と同じような温暖な気候の中で生きていたんだワニ

空想上の生き物龍のモデルと考える説もある

頭骨だけで、ほぼ1mの長さがある

 

ちなみに、化石と骨組の模型は大阪大学総合学術博物館で、復元骨格は青年の家いぶきで展示されているから見てみて下さいね

 クリックで画像が大きくなります

あと、平成24年4月17日に大阪大学豊中キャンパス・理学研究科西側に、マチカネワニ化石発掘記念モニュメントが設置されました~ここが実際に化石が発掘された場所なんですステンレス板には等身大の骨格が描かれていますこの写真では見えないけど、となりには、マチカネワニが描かれたマンホールも設置されているんですよ

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ここで、ぼくが誕生した経緯をご紹介~

昭和61年の市制施行50周年(豊中市が出来て50年が経ったお祝い)の時に、このマチカネワニをモデルとして、マチカネくんの初代着ぐるみが誕生しました

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昨年、平成23年の市制施行75周年のお祝いのときに、ぼく、2代目マチカネくんが再登場

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この写真は、ボクが昨年の9月に初めてお披露目されたときのものですふかふかで気持ちいいおなかが自慢なんだワニ

たまにカエルと間違えられることもあるけど…れっきとした「ワニ」だワニ

今、ぼくは豊中市の都市活力創造室に配属されているワニこれからこのブログで、同室の職員と一緒に、豊中のさまざまな魅力を発信していくので、よろしくお願いします

あたたかく見守ってほしいワニ

マチカネワニに関係するHPと本
○豊中市:http://www.city.toyonaka.osaka.jp/top/shoukai/gaiyou/ichiban/wani.html

○大阪大学総合学術博物館:http://www.museum.osaka-u.ac.jp/jp/exhibition/3F/wani.html

○小林快次・江口太郎(2010)『巨大絶滅動物 マチカネワニ化石ー恐竜時代を生き延びた日本のワニたちー』