先生 九九カードを 使って、
2,3,4,5の段の復習をする。
①順番に
②逆から
③ランダムに
先生 黒板に 数字を書く。(九九の答えを 小さい順に)
『2 3 4 5 6 8 9 10 12 14 15 16 18 20
21 24 25 27 30 32 35 36 40 45』
「2の段、3の段、4の段、5の段の九九の答えを 小さい数から 並べてみました。
どんな九九の答えか、教えてください。」
児童「2×1=2」(にいちがに)「3×1=3」・・・
「2×3=6」(にさんがろく)
「あ!3×2も6だよ。」
先生「本当だ。いいことに気付いたね。
6には、2×3と3×2の二つの九九が あるね。
気が付いたら、どんどん教えてね。」
次々、リズムよく 児童を指名して、答えの下に、式を書いていく。
*途中、「12」には、2×6,3×4,4×3の三つが出ることに期待♡
先生「全部できました!
四つの段の九九を マスターしてきたね。
では、プリントでは、2の段、3の段、5の段の九九が
できるか、確かめてみます。」
*最初は、先生が「にいちが」と言って、児童は「2」を黙って書く。
みんなで、同じ速さで、九九の読み方(式)を 聞かせながら、
答えを書かせる。
後日、慣れてきたら、先生の読みをなくして、児童それぞれの速さで
答えを書く。
*「ごっく」「45」まで書いたら、じっくり、答えを見る。
縦に答えを見る児童が、多い。
2ずつ増えていく、3ずつ増えていく、5ずつ増えていく。
横に答えを見て、答えの関係性に 気付く児童が出てくることを期待♡
2×5=10 3×5=15 5×5=25
10+15=25!
「2の段+3の段=5の段」に気付くかな?
同じように、ランダムに並べたプリントにも、挑戦する。