去年購入ヤフオクで購入したものです。
漂白してみたところトリアシも大分目立たなくなりました。
写真だと少し色濃く写っていますが実際はかなり淡い青です。
以前ご紹介した誉銘の藍九谷大皿で久々に古伊万里熱が盛り上がり札を入れてみた記憶です。
それでもまだ冷静な判断ができていまして
安ければ手に入れたいなというような程度の気持ちでした。
※今は熱が上がり過ぎて冷静な判断ができずたくさん勉強しております笑
昼飯4回に送料程度で落とせたので期待していなかったんですが実物を手に取ると、
あれっ!?これ結構良いんじゃない??
とこのあたりから古伊万里熱がさらに上がってしまったように思います。
まず大きさが7寸で結構迫力がありました。
それすらもちゃんと確認してないくらい適当な感じで期待していませんでした。
当然トリアシありのきずものですがホツはないようです。
図柄も好きな動物文で縁周りには獅子もいます。
見込みの鳥はきじでしょうか?
漂白してみたところトリアシも大分目立たなくなりました。
写真だと少し色濃く写っていますが実際はかなり淡い青です。
造りは全体的に薄く17世紀後半の初期の藍柿右衛門手かと思っています。
表面が絵付け縁に沿って少し凸凹しています。釉薬をはじいたりするんですかね?
表面が絵付け縁に沿って少し凸凹しています。釉薬をはじいたりするんですかね?
立体感があっておもしろいです。
裏は角福で裏の文様で少し安心出来る気がします。
皿の縁も少し変形しており輪花っぽい作りです。
裏は角福で裏の文様で少し安心出来る気がします。
皿の縁も少し変形しており輪花っぽい作りです。
口径21.0高さ3.1底径12.4
このお皿を買ったのはついこの間のように思いますがそこから今に至るまで結構コレクションを増やしました。かなり失敗というか勉強をしました。笑
この皿を買ったあたりに戻って色々買い直したい気持ちがよぎります(^^)
縁文様の葉の部分の描き方に時代が現われているように思います
裏文様から判断すると、恐らくは寛文後期あたり。
延宝以降の品に比べると文様が整理されていない自由さがあり
そこに大きな魅力を感じます。
ありがとうございます。
寛文後期ぐらいありそうでしたか!
そうなると藍九谷を名乗ってもよいですかね??(^^)
毎回こういうものを安く買えたら良いんですけとそうそう上手くいきません笑
どんと構えてしっかり予算と欲しいものを絞っていかないととは思うのですが。。。
待ってあれば良い品に出会えて、追いかけると逃げられるような気がしています(>_<)
7寸皿の風格、十分です。
梅に雉の取り合わせも珍しい。
裏模様もばっちりですから、飾り棚の正面を占めますね。
骨董に当たりはずれはつきもの。要は、その比率でしょう。何でもそうですが、プロはどんな条件下でも、それなりの実績を残さねばなりません。
まあ、我々は素人ですからどこまで厳しいことはないですが、それでも打率が良くなると自分もそこそこになったかなあ、と納得します。
しかし、その後、ドカーンと落とし穴に。また、気を取り直して、一歩ずつ・・・の繰り返しですね。自戒(^^;
昼飯代4回分に送料程度では安かったですね(^_^)
「鳥足」があったから安かったのでしょうけれど、それにしても安かったですよね。掘り出しですね(^-^*)
この品はトイレ美術館の一番の良い所にかざっています(^^)
骨董に当たり外れはつきもの。
まさにおっしゃる通りですよね。
全部分かり切ってしまうといつしかおっしゃってた通り札束の殴りあいですもんね。
その分かる分からないのギリギリのラインを楽しむのまた一興なんでしょうね(^^)
そういう所も楽しむ余裕をもちたいものです。。。
ありがとうございます。
大分めだたなくなりましたが、裏まで通った大傷ですからなんとか手に入れることがでしました。
それでも昔を考えると掘り出せたという気はします(^^)
私もその後色々買いましたがこれが1番良かったような。。
結局勉強代も沢山払っているので実際トータルでは勉強代のほうが、、、というような気がしています笑