骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古九谷本

2024-09-10 22:56:00 | 日記
以前紹介した本ですがなんとなく眺めておりました。


なんか見たことある構図だなと思ったところKさんのブログで見たものと似ていますね(^^)

裏側はこんな感じです。
インスタのやり取りも拝見しましたが
Kさんの惹かれたこの構図の図柄は江戸初期にはあったみたいですね。(^^)
決してあり得ない図柄ではなかったんだなあと思うと同時にそこに目が行くKさんが単純にすげ〜ってブログを拝見していました。

私なんかは柴田コレクションに載ってるものを探しているような3流コレクターですから笑笑
Kさんの持っているものが本歌か近代の写しなのかは私に分かり兼ねますがもしかしたら!?再度本歌かもなんてロマンがあります。
古九谷は本当に悩ましいです(^^)








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4 コメント

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ぽぽさんへ (遅生)
2024-09-11 13:13:17
すみません、以前紹介した本とありますが、どこかの美術館の図録だったのでしょうか。
例の古九谷論争が決着して以降、古九谷本は出なくなりましたね。下手なことを書くと叩かれるので、皆、尻込みしているのでしょう。
それと、実際のところ、「古九谷」と堂々と言える品を、我々が目にすることもなくなりました。
しかし、可能性はあるはずです。チャンスはいつ、どのようなかたちで訪れるかわかりません。その時のために、知力と資力を蓄えておきましょう(^.^)
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ぽぽさんへ (Dr.K)
2024-09-11 13:49:50
古九谷の本の紹介をありがとうございます。
また、それに関して、拙ブログで2021年10月14日に紹介した「色絵 蝶に花文 小皿」に類した古九谷の皿の紹介をありがとうございます。
この古九谷の「金銀彩蝶に星図皿」は石川県立美術館が10枚も所蔵しているのですね!
また、この皿の裏面も紹介いただき、ありがとうございます(^-^*)

実は、私は、図録や本をあまり持っていないんです。図録や本も結構高いものですから、それを買うお金があったら古伊万里の現物を買ったほうがいいなどと思ったものですから、あまり買わなかったのです(><)
でも、今では、ネットで、古本で安く買えるのですね(^_^)

ところで、私が紹介した「色絵 蝶に花文 小皿」につきましては、苦い思い出があります。
この「色絵 蝶に花文 小皿」については、ブログと同時にインスタグラムでも紹介したのですが、そこでは、「偽物を紹介すべきではない」とか「もっと勉強してから紹介すべきだ」とかの厳しいコメントが寄せられ、インスタグラムで古伊万里を紹介する意欲をなくすきっかけとなったからです。
インスタグラムでは、「自由な忌憚の無いコメントを期待しております」とことわって紹介しているにかかわらず、、、。

それはともかく、この「金銀彩蝶に星図皿」は、裏面を見れば、まさに、江戸初期の古九谷様式の伊万里という感じですね。
私の「色絵 蝶に花文 小皿」はその写しというところですね。この「色絵 蝶に花文 小皿」の本歌は、「金銀彩蝶に星図皿」にあったのですね。
それが分って嬉しい限りです(^_^)

ただ、それを知って、では、この私の「色絵 蝶に花文 小皿」は、何時、何処で作られたのかが、また問題になりますね。
有田で、金銀彩が作られなくなってから間もなくにして作られたのだろうか?!などと少し希望をもってしまいます。

やはり、色絵古九谷は難しいですね、、、。何時までも勉強は続きますね、、、。
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Unknown (ぽぽ)
2024-09-11 14:34:46
遅生さんへ
5月6日のブログの最後の方に紹介した本でして

https://blog.goo.ne.jp/madogiwakacho/e/f05ee33e5f444e101339eae7258d771a
上手くリンク貼れてなかったらすみません!

この本は本当に最近の本です。
おすすめです(^^)
古九谷の本は色々買って見ました!※読んだとは言いません笑
美術倶楽部の本なんかにもぱっと見江戸後期の写しの様に見えるものも載っています。
私は古九谷は江戸前期の有田産でもしかしたら九谷で焼かれたものもあったかもね。
でも発掘とかまだない様に思うからどうなんだろう。
江戸後期ものは吉田屋だろうが古九谷ではないという解釈なんですが、まず持ってこの解釈がみんなバラバラ過ぎる様に思います笑
ネット記事とかではなく本のレベルでも論争決着後も確実に九谷存在したような書きぶりのもの見られます。

きっと引くに引けない事情もあるかもしれませんが(^^;)

今一番心配しているのはもし九谷産江戸前期ものが実際にあったとして私は有田産だと思って集めているがそれを手にした場合それは古九谷ではあるものの伊万里ではないという懸念です。
伊万里焼きじゃなくて九谷焼きを集めているということになる。。。
取らぬ狸の皮算用です。
私の頭の中が一番平和です。笑笑
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Unknown (ぽぽ)
2024-09-11 15:20:34
Kさんへ
最近は伊万里の本が随分安くネットに出回っております。大分下火なんでしょうね。悲
私は眼に自信がございません!笑
それで本に載っているものを見つけたらなんて楽でミーハーな思惑で沢山買ってました笑

Kさんのインスタも拝見しました(^^)
大分忌憚少なめでしたね。
同じ古陶磁を愛する数少ない同胞ですから忌憚多めでお願いしたいものです笑
でもあのデザインをしっかり捉えていらっしゃったのは流石でございます。。
そこが私なんぞとは違いKさんの経験によるものなんだろうと思いました。
本では得られない感覚的なものの様に思います。

古九谷と言えば
Kさんの読まれた今泉先生3部作の本
私も2冊まで読みました。この方は美術館においてある品だろうが本に載っている名品だろうが忌憚なく陶芸家の自分の眼からみて違うと思ったものは近代ものと鑑定しておりますよね!?

真贋に関して言えば鑑定はできるかもしれません。ただなんだかんだ言っても結局誰も証明できないんだよなあ。って私は思います。
そんな曖昧なものだからこそKさんのおっしゃる通り自由で忌憚なくそして楽しみながら語りたいものですよね(^^)
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