年度始めの猛烈な忙しさにブログの更新が滞ってしまった。
最近,
図書館で添田知道著『小説教育者』(全4巻)(玉川大学出版部,1978年)
(現在絶版)という本を見つけて読んでいる。
もともとは,戦中から戦後にかけて出版されたもので
長らく絶版になっていたものを玉川大学出版部が復刊させたものだそうである。
本の第一部の扉裏には,
「明治以後の国民教育史の頁を身を以って繰り,
村落学校の経営に,稀なる貧民学校の創業に,
世俗と闘い抜き,終始,
日本人として生き抜いた一教育者の生涯を描く伝記小説」
とある。
この小説は,明治期の教育者坂本龍之輔の伝記小説なのである。
この本を読むと,
教育という営みに古いも新しいもないのではないかと
思われてくる。
子どもの教育を大切なものと考えて
専心する心意気や気概だけが,
教育を支えるのだと思えてくる。
坂本龍之輔先生に教育の本質を教えられた気がする。
最近,
図書館で添田知道著『小説教育者』(全4巻)(玉川大学出版部,1978年)
(現在絶版)という本を見つけて読んでいる。
もともとは,戦中から戦後にかけて出版されたもので
長らく絶版になっていたものを玉川大学出版部が復刊させたものだそうである。
本の第一部の扉裏には,
「明治以後の国民教育史の頁を身を以って繰り,
村落学校の経営に,稀なる貧民学校の創業に,
世俗と闘い抜き,終始,
日本人として生き抜いた一教育者の生涯を描く伝記小説」
とある。
この小説は,明治期の教育者坂本龍之輔の伝記小説なのである。
この本を読むと,
教育という営みに古いも新しいもないのではないかと
思われてくる。
子どもの教育を大切なものと考えて
専心する心意気や気概だけが,
教育を支えるのだと思えてくる。
坂本龍之輔先生に教育の本質を教えられた気がする。