世界史未履修,
いわゆる履修漏れあるいは履修逃れといわれている問題についての
論調のなかに,
学校週5日制になったことと,
総合的な学習などが増えたことで,
学習指導要領に従ったカリキュラムの実施が困難であるかのような
発言が見られる。
摩訶不思議な発言である。
現在の学習指導要領は,
学校週5日制でかつ総合的な学習を組み込んだことを
前提としてつくられており,
学校の自由裁量も大きく認められている
とても柔軟性の高い学習指導要領なのである。
時間割上で,
世界史をはずさなければならないほどの窮屈さは
全くないはずである。
受験対応も,学習指導要領の範囲内で
十分にできるはずである。
さらにやりたければ,放課後の補習でもなんでも組めばよい。
したがって,「受験のため」でもなく,
カリキュラム編成上の不都合でもなく,
さらに以前述べた地歴科のパワーバランス問題でもなければ,
要は,
「受験に必要のないものは学びたくない」という馬鹿げた風潮を
学校が追認してしまっただけのことではないのか。
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論調のなかに,
学校週5日制になったことと,
総合的な学習などが増えたことで,
学習指導要領に従ったカリキュラムの実施が困難であるかのような
発言が見られる。
摩訶不思議な発言である。
現在の学習指導要領は,
学校週5日制でかつ総合的な学習を組み込んだことを
前提としてつくられており,
学校の自由裁量も大きく認められている
とても柔軟性の高い学習指導要領なのである。
時間割上で,
世界史をはずさなければならないほどの窮屈さは
全くないはずである。
受験対応も,学習指導要領の範囲内で
十分にできるはずである。
さらにやりたければ,放課後の補習でもなんでも組めばよい。
したがって,「受験のため」でもなく,
カリキュラム編成上の不都合でもなく,
さらに以前述べた地歴科のパワーバランス問題でもなければ,
要は,
「受験に必要のないものは学びたくない」という馬鹿げた風潮を
学校が追認してしまっただけのことではないのか。
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