いました!
親切でお節介なおばさん!
昨日のこと、久々に細君と我が家に程近い「横山の道」(多摩市の散策路)を
散策した。
途中から横道に逸れて小野路を目指してぶらぶらと歩いていた。
ある十字路に差し掛かったところで、ゆっくりと車が近づいてきたので
細君と小生は道の両側に離れ車をやり過ごそうとした。
ところが車はそのまま細君のそばに横付けし、運転していたおばさんが
なにやら話しかけてきた。
おばさん:「どちらへいらっしゃるの?」
細君 :「小野路へ行こうと思ってるんです。この道で行けますよね?」
(小生、ああよせばいいのに余計なことを!と思ったが後のまつりだった)
案の定、我が意を得たりとおばさんのあれこれと親切なアドバイスやら
説明が続く。
(小生が近くに住んでいてこの辺りは大体の地理はわかっている。ぶらぶら
してるんです。と言ったにもかかわらずだ!)
おばさん:「そちらは遠回り。この道を下っていくと別所というところ(小生よく
知ってる!)に出るので、そこの坂を上って下ったところを…」
細君 :「そうなんですか。この地図に出ている小野路から小山の方へ行こうか
と思ってるんですけど…」
おばさん:「どちらからいらっしゃったの?(言葉は丁寧)後ろの方へ行くと横山
の道の反対方向にいいところがありますよ(今通ってきたと言っただ
ろ!)」
二人のお互いの気持ちを理解しているとも思えないあまりかみ合わない話を聞いて
いるのもばかばかしく、小生は早々に車から遠ざかり細君を促すが、おばさんの
話は延々終わりそうも無く、細君も根気良く相槌なぞを打ちながら聞いていた。
かれこれ6,7分もかかってようやく解放されたが、細君の勧めもあって一応
かのおばさんのお勧めコースを歩く羽目になった。
案の定、最初に歩こうとしていた道に合流する結果と相成った次第である。
「道は判っているんだから、いい加減で切り上げればいいんだよ」とぼやく小生。
「まあ いいじゃないの。親切のつもりで言ってくれてるんだから。おばさんなん
てあんなもんよ。」と細君。笑いながらのたまう。
(おいおい、お前さんも立派におばさんだよ)
明確な目的地があるわけでもなく、早く着きたい訳でもない。
人に指図されたり、教えられたりしないで、自由に勝手気ままに散策しようと
している時に、何だか水を注されたような奇妙な気分がしばらく続いた。
それにしても細君の鷹揚さはどうだろう。
暢気なのか、したたかなのか。
それとも女族特有の気質なのか。
小生などは独りよがりの説明など1,2分も我慢して聞いてはいられない。
女のつよさ、世間渡りの術を垣間見たような気がする。
それにしてもだ!
こんな勘違いのお節介(親切?)などしないで、
もっと違ったことに気を遣ったら如何だろう。
つまらない話で失礼しました。
(口直し?に胡蝶蘭でもご覧下さい) 気が短いへそ曲がりより
親切でお節介なおばさん!
昨日のこと、久々に細君と我が家に程近い「横山の道」(多摩市の散策路)を
散策した。
途中から横道に逸れて小野路を目指してぶらぶらと歩いていた。
ある十字路に差し掛かったところで、ゆっくりと車が近づいてきたので
細君と小生は道の両側に離れ車をやり過ごそうとした。
ところが車はそのまま細君のそばに横付けし、運転していたおばさんが
なにやら話しかけてきた。
おばさん:「どちらへいらっしゃるの?」
細君 :「小野路へ行こうと思ってるんです。この道で行けますよね?」
(小生、ああよせばいいのに余計なことを!と思ったが後のまつりだった)
案の定、我が意を得たりとおばさんのあれこれと親切なアドバイスやら
説明が続く。
(小生が近くに住んでいてこの辺りは大体の地理はわかっている。ぶらぶら
してるんです。と言ったにもかかわらずだ!)
おばさん:「そちらは遠回り。この道を下っていくと別所というところ(小生よく
知ってる!)に出るので、そこの坂を上って下ったところを…」
細君 :「そうなんですか。この地図に出ている小野路から小山の方へ行こうか
と思ってるんですけど…」
おばさん:「どちらからいらっしゃったの?(言葉は丁寧)後ろの方へ行くと横山
の道の反対方向にいいところがありますよ(今通ってきたと言っただ
ろ!)」
二人のお互いの気持ちを理解しているとも思えないあまりかみ合わない話を聞いて
いるのもばかばかしく、小生は早々に車から遠ざかり細君を促すが、おばさんの
話は延々終わりそうも無く、細君も根気良く相槌なぞを打ちながら聞いていた。
かれこれ6,7分もかかってようやく解放されたが、細君の勧めもあって一応
かのおばさんのお勧めコースを歩く羽目になった。
案の定、最初に歩こうとしていた道に合流する結果と相成った次第である。
「道は判っているんだから、いい加減で切り上げればいいんだよ」とぼやく小生。
「まあ いいじゃないの。親切のつもりで言ってくれてるんだから。おばさんなん
てあんなもんよ。」と細君。笑いながらのたまう。
(おいおい、お前さんも立派におばさんだよ)
明確な目的地があるわけでもなく、早く着きたい訳でもない。
人に指図されたり、教えられたりしないで、自由に勝手気ままに散策しようと
している時に、何だか水を注されたような奇妙な気分がしばらく続いた。
それにしても細君の鷹揚さはどうだろう。
暢気なのか、したたかなのか。
それとも女族特有の気質なのか。
小生などは独りよがりの説明など1,2分も我慢して聞いてはいられない。
女のつよさ、世間渡りの術を垣間見たような気がする。
それにしてもだ!
こんな勘違いのお節介(親切?)などしないで、
もっと違ったことに気を遣ったら如何だろう。
つまらない話で失礼しました。
(口直し?に胡蝶蘭でもご覧下さい) 気が短いへそ曲がりより
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