ゴールドラッシュ再現！

往時、一攫千金を夢見て多くの男たちが金の採掘に群がった。

時を経ていま再びゴールドラッシュが再現されてるようだ。

今回山や川ではなく、大海の中だ。

何のことはない。その鉱脈はご承知の通り小笠原諸島周辺にある。
２００隻もの多くの中国漁船が群がっている。
赤色サンゴの密漁船だ。

赤サンゴはネックレスなどに加工され、高級商品として高額で取引されるそうだ。

連日ニュースで報道されるが、領海などお構いなし、警告もほとんど無視される状態で
まったくの無法地帯のようだ。
まるで米国のゴールドラッシュの再現をみるようだ。


宝石や貴金属にまったく関心のないと言うか、縁が無い小生など、
どうでもよいことに聞こえるが、どっこいそうでもないらしい。

燃料費が７００万円から掛かるのに余程の魅力があるらしい。
いつになっても人間の欲望は留まるところがないらしい。

それにしても中国政府の態度も不可解だ。
厳しく対処するようなことを言っているが、果たしてどうか？
日本国民の視線がサンゴに向き、尖閣諸島の警備が手薄になるのを
見計らってまたぞろ何か仕掛けてくるのではなかろうか。

サンゴの密漁船をうまく利用して尖閣諸島の領有、実行支配を企んでいるのでは？
と疑り深くもなる。

中国は今や世界第２の経済大国でもあり、
米国を抜いてトップに立つのもそれほどの年数はかからないだろう。

小生は中国社会が健全たる成熟を果たし、
礼節をわきまえた大国、国民とならんことを切に願っている。
現在の中国はいやだが、中国は嫌いではない。

ところでかの小保方晴子さんはどうしたかなあ。
そろそろ”ごめんなさい！”になるのかなあ。