目指すはマニュアル国家？

一時期マニュアル化が大ばやりした時期があった。

昨今何事にもマニュアルは付き物。
家電や、携帯、日用品から、事務所用機器類まで、
ありとあらゆるものにマニュアルは必須のアイテムだろう。
人の行動についても然り。

ところが少々このマニュアル化の流れに取り残された世界がある。
思わず笑ってしまいそうな話だが、当事者たちにとっては真剣な話らしい。

そう先だって作られた自民党のあのマニュアルのことだ。
「失言防止マニュアル」だって！

やはり、思わず笑ってしまった。

まあ色々物議を醸す発言をする大臣、議員にもがっかりだが、
マニュアルにしなけりゃ成らんほど、言葉に自信がないのか？

失礼ながら呆れてものが言えないとはこのことか？

昨今、政治の劣化が進んでいると言われているが、
国のかじ取りを担う議員たちがこの様では、先行きが危ぶまれてしかたない。

どうせなら政治マニュアルなるものも作ってはどうか？
そしていっそのこと、AI機能で確実に実行するロボットに委ねたら
はるかにうまく国が進んでゆくんじゃないか？