自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

偽装大国ー日本どうなる?

2008年01月28日 | 雑感

マスコミ報道によると、国土交通省は今注目されている
ガソリン税の内の道路特定財源を何と職員のレクレーション費用として
使っていたそうだ。

野球のグラブやバット、卓球用ラケットの購入から施設利用費までを賄い、
職員宿舎の建設、修理まで行っていたらしい。
(世算だがこの宿舎は家賃3万2千円程度というから、はたまた驚きだ!)
社保庁の体質と同じムジナ、衆議院の議員宿舎などと同類か!

残念ながら、公僕たる官の意識、良識のかけらもまったく感じられない。

民間においてもここ数年間に亘って不祥事が後を絶たない。
耐震偽装に始まり、ガス湯沸し器・扇風機・石油ストーブ等による事故死や、
欠陥隠し、車のブレーキ・タイヤ欠陥事故、お菓子や食料品の賞味期限改ざん、
肉や野菜の産地偽装、原子力の安全性偽装、耐火偽装、高級料亭の食材偽装、
再生紙の古紙含有量の偽装等々揚げればきりがない。

よくもまあこれだけ、次から次へと出てくるものだ!
しかもほとんどが個人ではなく組織的であるところが恐ろしい。
実態を承知の上での確信犯的な仕置であるところが根が深い。
憂慮すべき事態だ!

昨年、誰かが「うつくしい国」づくりを掲げていたが、
この実態を認識した上で発した言葉だろうか????
笑止千万であろう。

官民ともに偽装体質が恒常化し、
日本列島がくまなく偽装に覆い尽くされている現状をみるに
果たしてこの国は立ち直れるのだろうか?

それにつけても為政者の責任は重い。

国政を司る政治家の皆さんが、今からでも襟を正し、
国の発展に向けて、いや浄化更生に向けて
不退転の決意で取り組まない限り健全な日本の将来はないだろう。


 

 

 

 



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