自由人?

自分なりの自由な生き方を模索できているだろうか?

思わず本音がポロッ

2013年04月19日 | Weblog
出たと言うより語るに落ちたとでも言うべきか?

少々旧聞に属するが、3月の初め頃だったろうか?
先の衆議院選挙の無効判決がマスコミで賑々しく取り扱われていた。

その結果を踏まえて選挙制度改革が取りざたされるに及び
政権党の自民党は「0臓5減」が切り札のごとく躍起に推し進めようとしている。

記者会見だかインタビューだか定かではないが、
数日後この扱いを巡って石破幹事長が実しやかな顔つきで語っていた。

「そもそも元はといえば民主党が進めていた格差是正の策だ。
 これを適用すると自民党は4人減となり損をするんですよ!
 民主党が反対する理由はないではないか!」

なるほどその通りかも知れない。
しかし考えてみると、「自民党は損をする」とはよくぞ言ったものだ。
思わず本音が出たのだろう。
このときの幹事長の目つきは今も鮮明に覚えているが、
失礼ながら小ずるそうなつりあがった目をしていた。

まあ政治家の本質とはこんなものだろうが、
それにしても次元が低すぎる。

いつも国家の何たるかを実しやかに語る石破氏にしてからがかくたる有様だ。
いつもながら政治の次元の低さにはうんざりする。


それにしてもアベノミクスとやらで持てはやす世間にはどうも小生は馴染めない。




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