やっと春らしくなってきた。
木々の芽吹きと共に、柔らかな風のそよぎに包まれると
幾分か気分も浮き立つのが世の常。
だが小生にとっては何とも悩ましうっとしい季節の到来である。
そう、御多分に漏れずかの花粉の脅威に怯えるときがやってきたのだ。
いつの頃からか定かではないが、数十年来花粉に悩まされている。
おまけにこの時期寒暖の差が激しく風邪を引いていることが多いため、
咳と鼻水で顔はぐしゃぐしゃ。
ついでに夜も眠れないため、寝不足の赤い目まで加わると
もう情けないやら、疎ましいやら、この世の終わりかと思うぐらい落ち込んでいる。
花粉症にみまわれてからは、現役の頃は人と会うのがかなり苦痛だった。
だがどうだろう。
リタイヤして環境が変わったからか、生活リズムが異なるからか、
食生活が健全な姿に戻ったせいか、
ともかく症状が年々軽くなってきた。
例年雛の節句と共にやってきて、
3月半ばともなるととっくに突入モードに入っているが、
今年は花粉の量が少ないせいか、
いまの処わずかに反応がある程度だ。
ひょっとして花粉症から抜け出せる兆しなのか、
このまま春に移行すれば、
小生も晴れて世間一般の春を楽しむ仲間入りが出来るのではなかろうか?
恐る恐るなれどひそかに期待している。
今年こそ春よ来い!と言えるかも?
それにしても世間は騒がしい。
政治の世界は相も変わらずだが、
巷でも竹井何某の殺傷事件、佐村河内氏の輯漏詐称、
はたまた小保方さんのSTAP細胞騒ぎなどにぎやかなことだ。
STAPならぬSTOPにして心穏やかに春を迎えようではないか。
暇題少々。
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