またこけた。。。

先日、ＪＲ青梅線御岳駅の近くの多摩川流域を散策した。

奥方の慰労を兼ねたピクニック程度のものだが、
河原で食事を終えたとき、奥方が小生の背後を指差し、
「あ、転んでる！　手伝ってあげたほうがいいんじゃない？」
と、小さく叫んだ。

振り向いてみると、６０半ばかと思しき女性が、
河原の土手でへたり込み、男性（こちらもほぼ同年代）が
一生懸命助け起こそうとしている。
（夫婦ではなく近くにいた釣り人らしい）

しかしながらとても立ち上がれそうにない。

小生が駆けつけ、２人で持ち上げたが結構重い。
（失礼ながら少々ふくよかな女性であった）

ようやく立ち上げたが、かの女性は歩けなくて
立ち上がったまま呼吸を整え、しばらくしてから
一歩一歩踏みしめながら去っていった。

実をいうとつい１週間ほど前、高尾山でも中高年のおばさんが、
下りの道で足を滑らし手を怪我して血を流していた。

不思議なことに、この日も奥方と一緒だったが、どうも二人で行動すると
必ずといってよいほどこの手の出来事に出くわす。

先だっても書いたが、この1ヶ月近くの間に既に４人の転んだ人
しかもご婦人ばかり、に出くわした。

よくよく運が悪いのか、何かに魅入られているのか、最近は出かける度に
何かが起こる予感がする。

花見や散策気分も、何となく中途半端で気分が殺がれる。

それにしてもたかだか１ヶ月の間に４人もこけた！

しかもすべて中高年のご婦人ばかり。
（女性が転倒、骨折し易いとは聞いてはいるが。。。）

その内奥方までこけるんじゃないかと心配になる。
（口だけはこけそうにないが。。。）

中高年の皆さん！
くれぐれも気をつけて！