横綱と大関昇進の場所そして横綱の進退が問われる今場所も落ち着く所に落ち着いて、無事に千秋楽を終えました。横綱照ノ富士がしり上がりに調子を上げて9回目の優勝を13勝2敗で獲得。流石に実力第一人者の面目をほどこして後輩力士の壁となり相撲道の発展に寄与したのです。まだまだ実力は健在で今年も優勝賜杯を何度も手にする事でしょう。関脇琴ノ若も13勝2敗優勝決定戦ではまだまだ照ノ富士にはかなわなかったのですが、見事な準優勝で力士の風格も備わり場所後の大関昇進が楽しみです。当地の期待の星☆大の里関も終盤横綱大関との対戦が組まれたものの11勝4敗の見事な成績で敢闘賞を受賞したのです。欧勝海&輝&遠藤の三関取もどうにか地元の声援に応えてくれました。元旦の全県に及ぼした大震災の被害にあった私共県民に嬉しい励ましの贈り物でした。3月場所の番付予想では前頭5枚目の錦木関が西の小結に昇進予測にビックリです。西の5枚目で8勝7敗!の成績で普通ならとても昇進がおぼつかない成績ですが上位と下位に該当する力士がいない為です。それだけ今場所は横綱&大関&関脇の上位力士が頑張った結果ですネ一勝の重みを感じました。
大震災から4週間たち余震の回数もめっきり少なくなり、日差しも明るくなり気分的にも少しずつ平常に落ち着きつつあります。