歩き日記

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遊学の森(川南町)を歩く

2008年02月10日 | Weblog
山の案内 歩き日記 今日の猫たち

  1月下旬以降は雨、雨、2月は風邪気味で、山に登れなかった。今日は朝から上天気、体調も回復基調であるが、登山はまだ無理である。そこで帰省路である川南町の「遊学の森」を歩くことにする。

 レットも久しぶりの山歩きで興奮気味である。都城を10時出発、国道10号線から木城町に入り県道40号線北上する。川南町の山本小学校を過ぎ直ぐ左の山本商店脇の狭い道路を左折する。狭い道路から2車線舗装道路を走ると分岐点に案内板が設置してある。

 右折1.5kmで「遊学の森」と書いてある。ここから狭い道になる。暫く車を走らすと牛舎近くの分岐点に出会う。分岐点には小さい案内板が設置してある。案内板の指示に従い右折し暫くすると「遊学の森」に着く。都城から約1時間30分の距離だ。



 入口から1車線舗装道路をくねくね登るとエントランスへ着いた。広い駐車場に車をとめ昼食タイム。外に出ると風邪がやや冷たい。風邪から回復途中の体には悪いと思い車中で昼食。コンビニ弁当である。レットは早く歩こうと目をギラギラして見つめている。無視して弁当を食べる。

 昼食後、暫し休憩して歩き開始だ。レットを車から降ろすといつものごとく飛び跳ねている。「単純な犬」、「なぬ」、「楽しいかい」、「Won!」、「それでは出発」、「Wonwon!!」。全ての森をまわるコースを事前に設定していいたのでそのコースでまわることにする。

 まずエントランスから展望谷向け歩き始める。やや急坂な坂道が続く。歩道は整備され快適に歩ける。急坂を登ると展望台に着く。展望台に登ると宮崎市から都農町までの日向灘が一望できる絶景が広がる。オーシャンドームやホテル45も見える。霞んでいたのが残念である。



 展望台の日だまりで「ボー」としているレットに「こっち向いて」と一喝し撮影する。寝ぼけ眼である。本当に今日は最高の天気だ。展望台からは下りのコースとなる。途中の森は「発展登場の森」である。

 植栽樹も成長途中で森のイメージにはほど遠いが、これからの成長が楽しみである。暫く歩き急な階段を下るとC地点(林道分岐)に着く。歩道には案内板があり、案内板にはマップが掲示され現在地が明示されているので助かる。迷う心配はない。



 林道からこのコース唯一の「森の中」を歩ける。谷川のせせらぎが聞きながら気持ちよく歩ける。「親水の森」である。急坂な下りが続く、逆コースなら登山の雰囲気を楽しみめたと思いながら尚も下る。途中レットが「クンクン」と臭いをかぎながら「WON」と一声、森から鹿が2頭飛び出し走り去った。吃驚。



 D地点で右折し林間広場を横目で見ながら左折すると登りになる。登りから平坦になると炭焼き小屋が見える。途中歩道が浸食され荒れている。荒れた箇所は数箇所あるので注意しよう。

 浸食対策を講ずるなら今だがと思いながら歩くと炭焼き小屋に着いた。炭焼き小屋でレットを撮影する。「冬日差し炭色顔の犬が立つ」「・・・・無視」。炭焼き小屋から次の目的地ビオトープを目指す。途中、芝生広場でレットを走らすかと思ったが、芝生広場のイメージと違う芝生広場であった。残念。



 芝生広場での遊びは諦めて、ビオトープを目指す。レットがちと寂しそう(-_-)。林間広場から右折しビオトープに着いた。これがビオトープと一瞬疑ったが、周回すると数羽の鳥が飛び立った。

 よく観察すると水場がある。鳥たちが水を飲みに来ているのである。ビオトープの役割を担っているが、もう少し整備して欲しいと思った。ビオトープの周回道路は木材チップ舗装で、柔らかく足に優しく癒される。(^o^)

 さて次の目的地昆虫の森を目指し、分岐点を記録撮影しようとデジカメを構えたところ、バッテリー切れの表示、「ガーン、ショック」、予備のバッテリーを持参してない。「弘法も筆の誤り」、「よく忘れる楽山どんです、歳ですよ」、「なぬ」。レットに馬鹿にされむっと来たが、撮影は諦めて歩くことにする。

 花のないお花畑を見ながら1時間30分の森歩きでA地点に着いた。時間は13時30分。車中で教育テレビの「お好み囲碁対局」を見て、「レット次回は熊本の山に登るか」、「Wo~n!!」とレットの返事を聞き14時帰路につく。 

 


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