11月13,14,16,17,19,21,26日の快晴の日に火星観望。
明るさは木星並みからシリウス並みに低下だが、肉眼で見る分にはあまり変化は感じない。
しかし(当方の機材D115mm)、
21日にはメリディアニとサバ地域の独特の模様が見えるはずだが、小さくて分かりにくい。
26日には再び大シルチス、これも小さくて辛うじて見える程度。
AstroArtsの火星くるくる2001では、
10月20日の視直径21.7秒で見た目の面積370平方秒
11月21日の視直径16.2秒で見た目の面積206平方秒
月末には半分以下の視面積、そろそろ火星観望も終了。
11月21日19時には、月の近くに位置的に星食を起こすことが確実な星発見。しかし予報時刻を把握していないため潜入瞬間は見られず。21時に明縁出現直後の星を再び発見。ネットの情報により、39εCap(やぎ座・4.5等・現象時月齢6.2)と確認。
2020-11-11
今日は火星における日中時間帯にマリネリス峡谷が位置。その南側の南半球暗部模様地域のソリス湖とオーロラ湾が見えた。
途中からシーイングが悪くなり像が揺れるため観望終了。
2020-11-5
今日はシレーン地域が見えた。これは南半球の暗部模様地域で、北半球側にはオリンポス山が位置している。
今日のタイミングではマリネリス峡谷で日没。
2020-10-27
いつもながら何かとたてこんているためようやく更新。
火星を快晴時の1日(木)・20日(火)・24日(土)に観望。
20日過ぎ頃にAstroArtsの火星くるくる2001というソフトで最大の暗部模様の大シルチスが見られるのが分かっていて、最近曇天雨天が多いため、20日の快晴時に逃さず観望。
火星における冬至過ぎで南半球の極冠が見える。19時と21時の観望で火星の自転も見られた。ちなみにこのタイミングはオリンポス山では深夜で、「人面岩」やマリネリス峡谷東端では日の出。
24日はキンメリア地域が表面を一文字に横切っているのが見られた。