一碧星究

安価な10cm反射望遠鏡のみで天文活動する人のサイト。

火星プレセペ接近

2023-06-04 15:45:49 | 火星

6月3日20時頃 火星(1.6等)は望遠鏡でもほぼ点にしか見えないほど小さくなったが、
プレセペ星団(3.7等)の星密集域の淵のあたりまで接近した様子がバッチリ見えた。
近くに見える6月4日東方最大離角の金星(-4.4等)は半月状。
20時半頃快晴が一転して一面の雲、ギリギリのタイミングでの観望だった。

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金木月火と流れ星

2023-02-23 21:31:11 | 火星

今回の火星は、カペラ及びアルデバランと位置比較しやすかったため、逆行時の動きが東方向の窓からよく見えていた(1月13日留)。
現在の火星は0.3等、並んでいるカペラ0.08等・アルデバラン0.86等と比べてもかなり暗くなった。
夕方、薄雲が出ているが、西空に金・木・月齢2.8の月・それと天頂付近の火星が並ぶ。
暫く見ていると明るい流れ星。
18時25分(秒は確認できず)、
火星付近→月方向、つまり天頂付近→西南西地平高度約40°付近ぐらい。
明るさは木星-2.1等と同程度。
寒さが緩み風が弱く比較的楽に見られた。

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2022-12-8火星衝

2022-12-10 20:36:44 | 火星

2022-12-10
12月10日 快晴 18時頃大シルチスが見えるとのこと(「AstroArts火星くるくる2001」で確認)で、
前述の通り中接近で見え方は今一つであるが、それらしき黒模様をかすかに確認。

2022-12-9
12月8日 火星と並ぶ満月(あの月食から一ヵ月)に時折暈が掛かるような薄曇だが概ね晴れ。
2年2ヵ月毎接近の火星は今回は中接近と小さめ、望遠鏡(D115mm)では黒模様がかすかに見える感じ。

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火星食直後の月と火星

2022-07-22 19:33:56 | 火星

火星食は予報では東京での地平線7度と見るのが困難な上、曇天で諦める。
午前2時半頃、月齢22.0の月と月視直径一つ分よりもう少し離れた火星が並んでいるのが見られた。
この時点でも雲が多かったが、木星・土星・夏の三角形・カペラも見られた。
なお今日の夜明け以降の天気は、午前9時台に雷雨、夕方快晴。

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火星が小さくなった

2020-11-28 20:25:46 | 火星

11月13,14,16,17,19,21,26日の快晴の日に火星観望。
明るさは木星並みからシリウス並みに低下だが、肉眼で見る分にはあまり変化は感じない。
しかし(当方の機材D115mm)、
21日にはメリディアニとサバ地域の独特の模様が見えるはずだが、小さくて分かりにくい。
26日には再び大シルチス、これも小さくて辛うじて見える程度。
AstroArtsの火星くるくる2001では、
10月20日の視直径21.7秒で見た目の面積370平方秒
11月21日の視直径16.2秒で見た目の面積206平方秒
月末には半分以下の視面積、そろそろ火星観望も終了。
11月21日19時には、月の近くに位置的に星食を起こすことが確実な星発見。しかし予報時刻を把握していないため潜入瞬間は見られず。21時に明縁出現直後の星を再び発見。ネットの情報により、39εCap(やぎ座・4.5等・現象時月齢6.2)と確認。 

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