一碧星究

安価な10cm反射望遠鏡のみで天文活動する人のサイト。

紫金山・アトラス彗星 (C/2023 A3;Tsuchinshan-ATLAS)

2024-10-20 22:34:26 | 彗星

2024-12-3
誤字を訂正しました。申し訳御座いません。

2024-10-20
20日夕方快晴となったため、西の空の開けた場所で再観望に挑戦するが、
金星とアークトゥルスは見える。前回見たてんびん座β星(2.6等)と思われる星はかすかに見えるか見えないかという感じで、飛行機は光の点滅があるが、風が強い中で恒星も光の瞬きがあるためちょっと見分けにくい。
18時30分まで探したが、彗星は双眼鏡でも見えず残念。肉眼では分かりにくいがわずかな薄雲が出ていたのかも知れない。
15日と違って冷たい風が吹く。冬同様の服装でも良いかなって感じ。

2024-10-15
明るいと言っても3等程度で地平線近くで見にくいためパスしようとしていたが、
話題となっていて15日夕方に晴れたため、西の空の開けた場所で観望試行。
15日18時から金星とアークトゥルスの間を探し始めるが、薄雲で北斗七星も見えない状況の中で見つからない。
18時10分頃、地平線近くの薄雲がほぼ消え、双眼鏡で星を見つけるが、どう見ても普通の恒星(2.6等のてんびん座β星と思われる)。
その星の視野上右側にようやくかすかながら彗星を見つけた。双眼鏡でのみ見え肉眼では見えず。
もし金星がなかったら見つけられなかったかも知れない。
彗星が地平線に近づくにつれ更に暗く見えなくなっていく。
彗星の地平線入時刻は不明だが、既に金星が沈み(横浜の金星入18:43)アークトゥルスも見えなくなったこともあり、18時50分頃観望終了。

コメント
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