2012年5月21日 見えたのは薄雲中の金環食が約10秒のみ。
雲が薄くなった僅かな瞬間に観望に集中したため時刻は未確認。
やむを得ず青い下敷を使用しての観望。基本的に禁止とされる観望方法であるが、光が弱く他の方法では見られなかった。
一面の雲で、言われていたような青空がコーラ瓶の底のような色かどうかも確認できず。
部分食開始前から曇天・雨天のため金環食中の暗さ加減も体験できず。
辛うじて見ることができたものの、いまいちな天気でちょっと残念。9時02分の部分食終了時刻直後になってから晴れ間が広がっても…
(なお2012年6月6日の金星日面経過は全面的に雨天)
ボール紙と回転鏡で適当に作った自作太陽投影板も金環食中の出番なし。
用意した日食グラスは、以後も部分日食時の曇天が続いたため、2020年6月21日部分日食で初使用するまで出番なし。
当時の経過は大体こんな感じ。
2012年5月21日、未明から曇で午前3時に土砂降りの雨、6時19分の部分食開始時刻も曇で7時に再び雨。
7時30分 金環直前の一瞬の晴れ間。
7時37分 金環直後の一瞬の晴れ間。
8時15分 金環後の一瞬の晴れ間。