こんにちは。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)認定講師(IMA/ドイツ , IMCJ/日本)、マインドフルコミュニケーションアドバイザー、ヒューマンスキル研修講師のマグノリアです。
マインドフルネスやコミュニケーション、研修講師の日常についてブログに綴っています。
写真は、踏まれてちょっと潰れてしまった銀杏の実です。
大きなイチョウの木の近くに、お釈迦様の足を石に刻んだ『仏足石』がありました。
ついお釈迦様が銀杏を踏んだイメージを”妄想”して、クスクス独りで笑ってしまいました。
罰当たりでしょうか?🤭

インドには古くからこの仏足石を礼拝する習慣があったそうです。
各地に広まり、日本には奈良時代に伝わったとか。一番古い仏足石は薬師寺(奈良)にあるそうです。近々、奈良に行く予定がありますが、薬師寺まで詣でる時間があればぜひ行ってみたいなぁ。
さて、今回は私が講師として活動しているMBSRに関する事です。
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)の第一週目では、初めてマインドフルである事を体験していただきます。
一番初めの小さなワークは、身体を動かしながら”自分の身体の感覚”に気づき、しっかりと味わうものです。
両足で立って、足の裏と床や地面が触れている感覚に意識を向け、どんな感覚があるのか感じます。
日頃は無自覚ですが、立つ度、歩く度に、本来はその感覚は”ある”。
でも、意識はいろいろなことに引っ張られて、”ある”ことに気づかずにいます。
歩いているとき、小さな石粒や木の枝を踏んでいる事はきっと多いでしょうね。
銀杏の実ほど大きければハッキリとその感覚は感じましょうが、小さな石粒だと”感じない”かもしれません。
有るのに無い。
無いようだけれども有る。
失ってから、『あ、有ったんだ』『持っていたんだ』とならない様にしたいなぁ…と、足の裏の感覚を感じながら考えていました。
毎回、何か小さな気づきがあります。
今日は、何かな?
今、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)、8週間集中プログラムのコースが進行中です。
ご受講者の体験や感じたことのシェアを伺うのが本当に楽しみ。
次回の講座は2月頃スタートを予定しています。
どんなことをするのかな?と興味が湧いたら覗いてみてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございます。