ワンコとマジョのくらし

マジョおばさんの毎日の暮らしを紹介しま~す。

くすりミュージアム

2012-06-01 22:48:46 | 仕事

今日はショッピングを兼ねて日本橋まで出かけてきました。
今年の2月にある大手の製薬会社がオープンした”くすりミュージアム”をちょっと覗いてきました。
なかなか面白いエリアですね。
一般の方に薬とはどんなものか?どのようにして効くのか?体に入るのにどのような形態があるのか?
どのように体に入ってどのように出ていくのか?どんなものが薬になるのか?
などを体験しながらわかりやすく説明しています。

地下鉄三越前で降りると、そこは昔から薬の町でした。
多くの製薬会社のビルが立ち並んでいます。



まず受付でメダルをもらい登録します。
そしてこのメダルを所定の位置において操作することでいろいろな体験とともに説明を聞きます。

まず、体のバランスが病気によって傾く!このバランスを元に戻そうとするのが薬の役割だと説明が始まります。
残念ながら撮影禁なのでホームページを開いてみてくださいね。
そして日本橋界隈をショッピングすることがあったら是非立ち寄ってください。
一時間もあれば一回りできます。



まず薬を作る長い旅は薬の種を探すことから始まります。
薬の種は自然界に豊富に存在している。
インフルエンザの特効薬は植物の八角の成分から誘導合成された薬ですし、有名な抗生剤は菌類から発見されています。
そして鉱物からも癌の薬が発見されていますし、蛇からも薬がつくられています。
そしてその薬の種から体の病気となるたんぱく質の鍵穴にうまくはめ込むことができる鍵をうまく作り出すことができれば薬になりうる候補として、さらに効果、副作用の臨床試験が行われます。
薬が誕生するまでホントニ長い道のりが必要なんですね。

最近薬の教育を小学生に行おうというニュースが新聞に出ていました。
身近な存在になったコンビニストアで薬の販売が許可され子供でも気軽に薬を買うことができることから、薬の正しい知識を早く身に着けてもらう必要があるそうです。
最近になって、やっと薬剤師の社会的な必要性が注目を浴びるようになったと思います。
薬科大も6年生となり、より専門的な知識を持った若い方がこれからは活躍することでしょう。



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