アタシ暇があるとよく映画を見ます。
ケーブルテレビの映画は家に居ながら手軽に見れるので好きだ。
最近は比較的最近の映画もオンエアになるので嬉しい。
昨日は”英国王のスピーチ”をやっていた。
シアターに見に行ったけど、また見てしまった。
英語でどのくらい聞き取れるのかと・・・思ってみるけど・・・
すぐ!耳は閉じて字幕を夢中で読んでいるので・・・あまり進歩なく・・・お勉強には期待できない!のだ。
それに邦画より洋画のほうが好きかも・・・
やっぱ日本人なのか、心情的に共感してしまうと、筋書きが見えてしまう・・・
まぁ~人間の営みにはかわりないから、どこの国の人間を描こうと変わりないのだけどね・・・
でも!まぁこの映画は新鮮だった!
何気なく見て・・・引き込まれて・・・感動する・・・そんな映画に出会えた時は嬉しい!
別に期待していない分だけ、すごく得をした気分になるんだ。
当時アメリカで公開されたときは、わずか3シアターでの公開だったらしいけど、すぐすごい評判になり全米で公開されたそうだ。
そして主題歌はヒットチャート1位になったそうだ。
そんな裏話もあるからいい映画だったんだね。
16歳の高校生ジュノは興味本位だったバンド仲間のポーリーとたった一度の関係で妊娠してしまう。
これが日本だったら大変だね!
ジュノは一人で医者に行き中絶しようとする。
この時の事務的な問診にびっくり!感情など入らない方がいいのね。
しかし彼女は生命の芽生えに気が付きやめて里親を探すことにする。
この段階で親に報告をしている。
母親は継母だが父親とこの継母の態度がいいねぇ~~~
決してジュノを責めない!
ありのままの現実として娘がどうすれば守ってやれるのか真剣にバックアップしている。
そして理想的な里親のカップルを見つける。
高級住宅地に住むヴァネッサとマークのカップルで里親契約を結ぶ。
検診には継母と親友が心無い検査師の言葉に抗議して彼女を守るとこなんていいわよ。
余談になるけど・・・昔ダイパパのアメリカ人同僚は3人実子がいるのに4人目がほしくて養子をもらおうかと相談してる話を聞いたときは
アメリカの社会の懐の深さにびっくりしたもんだわ。
里親になるヴァネッサは真剣に子供を育てたいのでジュノの生まれてくるベビーを心待ちしている。
しかし夫のマークはまだ自分が父親になる自覚を持てない。
どころか・・・音楽という共通のあるジュノに心をかよわせてしまう・・・
いよいよ生まれる時の家族の協力は素晴らしいのよ。
そしていよいよベビーはヴァネッサの腕の中に抱かれるんだけど・・・多分ヴァネッサはシングルで育てることになるんでしょうね・・・
マークが父親になるには・・・まだまだ時間がかかりそうね・・・
そして妊娠、子育て、責任の何もわからないポーリーも成長していきます。
ジュノを真剣に愛するようになるんです。
終わった後は何も変わらない2人の高校生は、またバンド活動に夢中になります。
しかし今度は何があっても2人で協力して人生を乗り越えていくのではと思えます。
なんだかすべてうまくいったような感じですが、問題点も残していますね。
ジュノを演じた女の子が自然体でとっても可愛いのよ。
爽やかな映画だったわ。
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女性って強いですね~
赤ちゃんを産んで、育てて、それだけでも女性はたいしたもんですよ!
wakameさん
オトコは育てることはできても生むのは女ですものね。
両方できる女はたいしたものです。
オンナは自信と誇りを持ちましょう。
オンナって強いですよ。
数年前だった気がするけど。
見終わった後に、余韻を残した映画でしたね。
思った結末とちがったけど、あぁこんな結末も在りで、こういう結末を考えるところがアメリカ的だなーと思った記憶が。
日本だったら絶対ありえない結末ですよね。
後味のすっきりした映画で清々しく見ました。
日本の映画だったらメソメソ暗い悩み事の映画になってたと思う。
現実からどう対処するのか
発想の転換も必要だね。
妊婦の高校生活も明るく描かれていて楽しい映画だった。